30代の女性におすすめする保険は、その方のライフステージやライフスタイルによっても大きく異なります。
近年では、バリバリと働く独身の女性も居れば、専業主婦になり子育てや家事を頑張る女性も居れば、共働きとして仕事もしながら子育てを頑張る方など、様々なライフスタイルがあります。
どのライフスタイルを生きていても、それぞれに輝いているでしょう。
しかし、ライフスタイルが違えば自ずと必要な保障である保険も異なってきます。
30代になれば、多種多様なライフスタイルになることから、今回は上記のような3つのライフスタイルを例に挙げて、どんな保険をおすすめするのか?と言うところを解説していきます。
目次
バリバリと働く独身の方にはこんな保険を!
バリバリと働く独身女性もかっこいいですよね!
30代ともなれば、それなりの役職に就いたという方も居れば、仕事の経験値が高くなり会社からも重宝されるという方も居るでしょう。
そして、これから結婚や出産なども視野に入れているという方も居ることでしょう。
そこで、30代の独身の方であれば、こんな保険をおすすめします!
30代の方におすすめする保険種類はこれ!
何も保険に加入していないという前提の話になりますが、20代の方とあまり変わらず、まずは医療保険への加入をおすすめします。
その後に、就業不能保険→収入保障保険→終身の死亡保険を貯蓄代わりにと言う順番に、おすすめをしていきます。
また、新入社員時代や若い間に付き合いで、国内生保のパッケージ商品に加入しているよ!と言う様な方には、更新時期が来るタイミングですので、自分に必要な保険に関して少し考えるようにしましょう。
30代の方に医療保険をおすすめする理由は?
30代の方に医療保険をおすすめする理由性としては、20代の方のときと同じように病気やけがのリスクが男性よりも高いと言う事になります。
また、これから結婚・出産を考えているのであれば、出産時の帝王切開などの異常分娩などのリスクに備えるためにも医療保険への加入をおすすめします。
医療保険への加入・必要性に関しては賛否ありますが、ある程度の貯蓄があるのであれば、医療保険は必要ありませんが、病気やケガでの入院・治療費にせっかく貯めたお金を使うのは癪じゃないですか?
月々の保険料は少し高くなりますが、リスクの事と経済的なバランスを考えて医療保険への加入と言うのも検討してみましょう。
医療保険以外の保険の必要性は?
医療保険以外にも、就業不能保険や収入保障保険、貯蓄代わりに終身保険と言う事を書きましたが、私が現役の保険営業マンであれば、この順に保険をすすめていきますが、あくまでもゆとりがあればと言う感じで留めます。
まず、就業不能保険に関しては独身であっても結婚していても、親元から独立して自分で生計を立てているのであれば、仕事が出来なくなると生活も出来なくなりますよね?
そのリスクを考えると、就業不能保険の必要性が上がってきます。
収入保障保険や終身の死亡保険は、結局なところ死亡しないと支払われない保険ですので、「生きているけれど仕事ができない」と言うリスクに備えなければいけないと言う事です。
収入保障保険・終身の死亡保険に関しては、お金に余裕があれば加入してもいいかと思いますが、基本的には要らない保険と言えるでしょう。
貯蓄をしたいのであれば、保険よりも投資に回す方が良いと言えるでしょう。
専業主婦でも保険は必要になる!?
次に、専業主婦として子育てや家事を頑張っている方のための保険について解説していきます。
専業主婦の方は、外で働かれている人からすると「うらやましい」などと言われるかもしれませんが、非常に大変な仕事の一つと言えるでしょう。
朝起きてから夜寝るまで、ずっと仕事と考えるとゾッとしますよね・・・・
専業主婦の方には、頭が上がりません・・・・
さて、そんな専業主婦の方にも保険は必要になるというところを少し解説していきましょう。
専業主婦の方こそ収入保障保険が必要!?
専業主婦の方ほど収入保障保険や就業不能保険が必要になります。
これを聞くと多くの方が、「っえ!?そうなの?働きに出ていないし収入なんてないわよ?」と言われます。
しかし、よく考えてみてください!専業主婦の方が亡くなってしまったら、残された旦那さんは、子育てや家事もしながら外で働かなくてはいけなくなるのです。
大変ですよね・・・・?そんな時に、月々年金形式でお金が入ってくれば家政婦さんを雇うこともできますよね?
これは、子供が独立するまでと言う考え方ですので、基本的には旦那さんの収入保障保険と考え方は同じですが、保険金額(受け取る年金額)だけ旦那さんの保険とは違うというところだけ知っておいていただければと思います。
ちなみに、保険会社(特に損害保険に関して)には、専業主婦の一日の報酬額と言う基準があり、交通事故などで主婦業が出来なくなった時の休業損害の算出に使われています。
主婦業は立派な職業と言う事です。
収入保障以外に必要な保険はある?
専業主婦の方は、収入保障保険以外にどんな保険が必要になるかと言わると、実はあまりありません。
強いて言えば、子供の教育費の準備として「学資保険」、自分の死亡時に備える終身の死亡保険ぐらいでしょう。
医療保険やがん保険に関しては、もうすでに加入している前提の話となりますが、必要な保障は人それぞれライフスタイルによって異なりますので、自分にはどんなリスクがあるのかな?と一度考えてみましょう。
共働きの場合は旦那さんと同じ保障がいる!?
最後に、このライフスタイルが現在では一番多いかもしれませんが、共働きでお互いに仕事をして、子育てや家事も夫婦で分担してやっているという方も居るでしょう。
そんな方には、旦那さんと同じような保障を個人的にはおすすめします!
これは、家計のお財布事情にもよりますので、一概には言えませんが、生活費をお互いに出し合って生活している場合には、もしどちらかが働けなくなった場合に、家計のバランスが一気に崩れるという可能性もありますよね?
まず、そのリスクを考えれば、収入保障・就業不能保険と言うのは必須になってくるでしょう。
また個人的には、医療保険やがん保険にもしっかりと加入して、病気で働けなくなった時、がんに罹って長期の治療が必要になった場合など、死亡のリスクだけではなく生存中のリスクにもしっかりと備える必要があるでしょう。
共働きの方に関しては、配偶者である旦那さんと同じ保険・保障内容で保険に加入する方が良いと言える場合が多いです。
まとめ
今回は、30代の女性に向けてのおすすめの保険の解説になりましたが、実際にどんな保険がおすすめなの?と思われる方も多いでしょう。
最後のまとめになりますが、医療保険に関しては多くの保険商品で男性よりも女性の方が、保険料が安くなりますので、男性におすすめする保険と同じ医療保険で良いでしょう。
女性の場合には、男性と同じ医療保険に女性特約を付加することで、女性特有の病気にも手厚い保障が得られるようになっています。
また、一部の商品では男性よりも女性の方が、保険料が高い商品もありますので、注意してくださいね。
収入保障や就業不能保険に関しても、男性より女性の方が保険料が安いので、どの保険を選んでも大きな失敗はないと言えるかもしれません。
共働きの方などは、旦那さんと同じ保険を選んでも良いとなると、保険選びも楽になるかもしれませんね。
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