40代の女性には、バリバリ働くキャリアウーマンの方も居れば、子育てに奔走する方も居るでしょう。
親の介護や子供の教育費など、心身ともに苦労する年代と言えるかもしれませんね。
そんな40代の女性は、どんな保険に入っていれば良いのか?という所を少し解説しておきます。
バリバリ仕事をする方も、子育てに奔走する方も、キラキラ輝くためにはしっかりと備えることも大事とも言えますよね!
目次
40代の女性に一番重要なのは医療保険!?
40代だけではありませんが、私が女性に一番にすすめる保険は医療保険です。
女性の場合には、女性特有の病気などもあり、病気へのリスクは比較的男性よりも高いと言えるかもしれません。
また40代でも出産をすると言う方も多くなっていることから、出産時にも医療保険の恩恵を受けると言う事も大いにあるために、私であれば医療保険をまずはおすすめをします。
また、男性の場合にはリターン系の医療保険をおすすめしましたが、女性の場合であればリターン系の商品と言うよりは、終身払いの医療保険に加入する方が良いと言えるでしょう。
その理由性として、リターン系の医療保険で戻ってくるお金は、契約者が支払った保険料から保険会社が保険金・給付金として支払った金額を差し引いた金額が「健康還付金」などと言う名目で帰ってきます。
もし、女性特有の病気や出産時の帝王切開で給付金を受けた場合には、戻ってくるお金はもちろん少なくなります。
そう考えると、リターン系の医療保険に加入するメリットは、男性に比べるとやや低いと言えるのです。
その事から、リターン系ではなく一般的な終身医療保険を終身払いで加入している方が経済的にも良いと言えるでしょう。
また、終身払いにしておくことで、毎月の保険料も安く抑えられるので、60代や70代になった時に健康状態次第では新しい保険に切り替えもしやすくなると言えるでしょう。
バリバリ働く方は収入保障保険が必要!?
結婚をして子育てをしながらも、バリバリと仕事をしていると言う方も多いのではないでしょうか?
そんな方には、収入保障保険や就業不能保険もおすすめをします!
理由は結構簡単で、働けなくなったときに収入源をしっかりと確保しようと言う事です。
共働きの場合には、もしものことが有っても旦那さんの給与で生活を維持することは可能だと思いますが、女性の方の収入がメインだと言う場合には、男性と変わらない保障がやはり必要となってきます。
また、共働きでも病気になったりした場合には、普段の生活費にプラスして治療費なども必要になりますので、就業不能保険には加入しておいた方が良いと言えるでしょう。
専業主婦でも収入保障や就業不能保険は要る!?
バリバリと働いている方に収入保障保険が必要なのは理解できる方も多いと思いますが、専業主婦の方にも収入保障保険や就業不能保険は意外と必要だと言う事を理解している方は少ないのではないでしょうか?
専業主婦の方にもしもの事がった場合、普段の家の家事や子育てはどうしますか?
お手伝いさんやハウスキーパーさんなどを雇はないといけなくなることもあるかもしれませんよね?
核家族化が進む中で、ご両親に家事や子育てを手伝ってもらえると言う方も少なくなっているのではないでしょうか?
頼る方がいないのであれば、金銭で解消していかなければいけませんよね?
そんなことも考えると、専業主婦の方でも収入保障保険や就業不能保険に加入しておくことは意外と大事な事なのです。
子育てや家事と言うのは、なかなか評価されない仕事でありますがすごく大変な仕事でもあります。
夫婦で一度考えてみるのも良いのではないでしょうか?
老後の事も少し考えてみよう!
40代の方であれば、老後の事も少し考え始める年代ともいえるかもしれませんね。
専業主婦の方は、旦那さんとご自身の年金がいくらぐらい貰えるのか?と言う計算も早い方なら始めているかもしれないですよね。
また、現在の貯蓄額を確認しながら、生活費や学費など家計のやりくりに躍起になっている方も多いのではないでしょうか?
子供の高校進学や大学進学など、大きなお金が出ていくイベントごともあるかもしれないですが、ご自身の老後の事も少し考えてみるのも大切になってきます。
40代で老後に備えるのであれば、「個人年金保険」「外貨建て保険」「低解約終身保険」など、選択肢は結構多いですので、それぞれの特性をしっかりと理解して自分に合った(経済的な面など)方法で老後に備えていきましょう。
死亡保険の必要性は意外と低い!?
40代の女性に関しては、死亡保険をおすすめするのは一番後になるでしょう。
収入保障保険は死亡保険となりますが、この保険の目的としては残された家族の生活費などとなります。
ここでいう死亡保険と言うのは、自身の葬儀代などのための保険となりますが、40代の女性には必要性はそこまで高くないと言えるでしょう。
理由としては、女性の平均寿命の高さと、この年代の家計面を考えると無理に終身の死亡保険に加入することはないと言えるからです。
まだまだ、これから子供の学費も掛かるかもしれないし、親の介護にもお金が必要になるかもしれない、もしかしたら旦那さんがリストラされるかもしれない、まだまだ40代はこれから何が起こるかわからないで年代と言う事も言える中で、自身の葬儀代などに備えるだけの余裕は正直無いでしょう。
そのようなことを考えると、必要な保険のみをしっかりと備えておくのが一番いいと言えるでしょう。
その事から、死亡保険に関して優先度は低いと言えますので、終身に死亡保険は要らないでしょう。
まとめ
40代の女性におすすめの保険について解説しましたが、あくまでも私個人の考え方であり、もし私が40代の女性に保険をすすめるのであれば、この保険をすすめると言う趣旨で書いています。
そのため、あくまでも一般例で話をしていますので、万人に向いていると言う訳ではありません。
それぞれのライフスタイルやライフステージによっても必要な保険は異なりますので、自分のライフスタイル・ライフステージをしっかりと理解して、自分にはどんな保険が必要なのかな?と一度ゆっくりと考えてみてはいかがですか?
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