将来のために貯金をしようと思っても、なかなか上手く貯蓄が出来ないと言う人いませんか?
私も貯蓄は苦手で貯金をしようと思っても、なかなかお金を貯めることが出来ない人です。
そんな人のために、保険を活用してお金を貯めていく方法を今回は解説していきます。
保険は万が一の時の保障だけではなく、お金を貯める・増やす方法としても活用できることを知ってください!!
そして、貯蓄として保険の活用という事も考えてみてください!!
目次
年代別の所得額と貯蓄額ってどれくらい?
「貯蓄、貯蓄」と言っても、実際に自分と同年代はどれぐらいの貯蓄額があるのか気になりませんか?
平均的な貯蓄額を見て安心する人も居れば、危機感を持つ人も居るでしょう。
そこで、各年代の平均的な所得額と貯蓄額をここでは見て行きましょう。
1世帯の平均所得(単位:万円)
年代 | 1世帯当たりの所得 | 世帯人員1人当たりの平均所得 | 世帯人員1人当たりの平均手取り給与 |
29歳以下 | 376.1 | 209.6 | 161.1 |
30~39歳 | 574.1 | 179.6 | 144.2 |
40~49歳 | 702.2 | 222.2 | 182.8 |
50~59歳 | 782.4 | 285.3 | 215.3 |
60~69歳 | 534.5 | 226.9 | 182.7 |
70~79歳 | 436.5 | 201.1 | 166.4 |
80歳以上 | 370.4 | 189.8 | 159.1 |
出典:厚生労働省「国民生活基礎調査/平成30年度国民生活基礎調査/所得」
1世帯の平均貯蓄額(単位:万円)
年代 | 平均貯蓄額 |
29歳以下 | 154.8 |
30~39歳 | 403.6 |
40~49歳 | 652.0 |
50~59歳 | 1049.6 |
60~69歳 | 1337.6 |
70歳以上 | 1260.1 |
出典:厚生労働省「国民生活基礎調査/平成28年度国民生活基礎調査/所得」
平均所得と平均貯蓄額では調査年が異なりますので、一概には言えませんが平均所得と貯蓄額を参考にしていただければ、所得に対してどれぐらい貯蓄しているのかが分かると思います。
また、平均所得で30~39代までの区分で世帯人員1人当たりの所得が減っていますが、その要因としては結婚・出産による所得減が考えられます。
貯蓄が苦手な人はこんな人!!
平均貯蓄額を見てそんなに貯蓄しているの?と思った方は、貯蓄が苦手な方ではないでしょうか?私も貯蓄は苦手なので同じ思いです!!
貯蓄が苦手な方にはいくつかの特徴があります。
ここからは、その特徴を少し書いていきましょう。
日ごろの生活でお金を使ってしまう
このケースが意外と多いと思いますが、日ごろの生活に掛かるお金と交際費などでお金が無くなってしまうパターンです。
計画性が無いと言われればそれまでですが、いくら計画をしても予定外の出費などでお金が無くなってしまうという事が多い人です。
人付き合いの良い人や、趣味が多い方などは、このパターンの方が多いのではないでしょうか?
銀行口座を1つしか持っていない人
これに関しては、少し特殊かもしれませんが、給与振込などの口座と各支払の口座などすべて一緒にして、銀行口座を一つしか持っていない方も、意外と貯蓄下手と言えるかもしれません。
一見すると出入りするお金が管理しやすいのですが、生活費などで現金が必要な場合など気軽に口座からお金を引き出せることで、細かい管理がしにくかったりもします。
銀行口座が一つなのは、メリットもありますがデメリットにもなりえるという事です。
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貯蓄が苦手なら保険を活用してみる!!
貯蓄が苦手な人の特徴を少し書きましたが、貯蓄が苦手な方を一言で言うと「お金を使う人」なのです。
そして、「何に使ったかわからない・・・」と言うほど、細かいものなどに使っている場合が多いのです。
そんな方には、生命保険を使って少しでも貯蓄が出来る事を知ってもらいたいのです。
生命保険は保険契約であるため、毎月決まった引き落とし日に保険料が引き落とされます。
貯蓄型の保険に加入すれば、保険料を保険会社に払う事になりますので、貯蓄が苦手な方でも強制的に貯蓄が出来るのです。
メリットとしては、保険料を支払う事で強制的に貯金が出来る事となりますが、決して高利率で大きくお金が増える訳ではありませんので、お金を増やしたいと考える方は、また違った保険の活用方法もありますので、また別の記事で解説します。
貯蓄をするならこんな保険!!
さて、実際に生命保険を活用して貯蓄をすると言っても、どんな商品を使えばいいのか解りませんよね?
そこで、ここからはどんな商品が貯蓄に向いているのか?を解説していきます。
低解約返戻金型終身保険
近年の王道商品である、「低解約返戻金型終身保険」です。
この保険は、保険料払込期間まで保険料をしっかりと払えば、保険料払込期間終了の1年後から支払った保険料より解約返戻金の額が多くなっていく商品です。
解りやすく言うと、30年で100万円の保険料を払うと、31年目から解約返戻金が101万円、32年目には103万円と解約返戻金が多くなっていく商品です。
多くの商品は、保険料の払込期間が55歳までや30年間と言った長期になりますので、老後資金を準備したいと言う方には打ってつけの商品と言えます。
また、保険商品の中には保険料払込期間を10年で設定できる保険会社もありますので、短期で払い終わりそのまま解約返戻金の額を大きくし続けるという事も出来る商品です。
ただ注意点として、保険料を払っている期間(保険料払込期間)中に解約をすると、解約返戻金は支払った保険料の7割程度になり損をしますので気を付けましょう。
養老保険
養老保険とは死亡保険の一種ですが、満期までに死亡保険金と同額の満期金を作る保険です。
この保険の特徴としては、貯蓄と死亡保障を同時に備えることが出来ると言う点です。
ただ、死亡保障は満期になると亡くなる保障ですので、保障と言うよりは貯蓄と思ってもらった方が良いでしょう。
養老保険では、月々いくらの保険料を払えるのか?という所に重点を置いて保険料を決めて貯蓄代わりにする事で、「何年後にいくら貯めたい」「月々○○円貯蓄したい」と目標をたてることも出来るでしょう。
あくまでも保障ではなく、貯蓄として考えて下さい!!保険として考えるのであれば保険料が高い保険ですので、おすすめ出来ないのです。
まとめ
貯蓄が苦手な方は、ついついお金を使ってしまうと言う方が大半ではないでしょうか?
私もそうですが、「ついついお金を使う」と言うのは、手元にお金があるため使ってしまうのです。
保険料として支払ってしまえば、無かったものと出来ませんか?
手元にお金が無くなれば、使いようがありませんよね?
そういう感覚で、お金を貯める練習として保険を活用するのも良い事なのです。
大きく増やすことは出来ませんが、知らない間に大きなお金になっていれば嬉しいですよね?
保険の活用方法は、保障だけではないのです。お金を貯める練習やお金を増やすことも出来るのが生命保険なのです。
貯蓄が苦手と言う方は、生命保険を活用してみてはいかがでしょうか。
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