明治安田生命から「明治安田のケガほけん」と言う、不慮の事故などによるケガの入院・通院などを保障する保険が販売されています。
これは、明治安田生命の「かんたん保険シリーズ ライト!」の1つであり、安心の充実保障・なっとくの選べる保障・お手軽な保険料と言う3つの特徴を前面に出して、若者から年配の方まで手軽にケガの保障を手に入れられると言うコンセプトの商品となっています。
今回は、この「明治安田のケガほけん」の内容や保険料の紹介も勿論ですが、一般的な傷害保険との違いやメリット・デメリットなども比較をしていきます。
どういった特徴・メリット・デメリットがあるのか、一緒に見ていきましょう。
目次
「明治安田のケガほけん」は簡単に言うと傷害保険?
明治安田生命の「明治安田のケガほけん」は、不慮の事故によるケガを保障するという所から『傷害保険に非常に近い保険商品』と言えるでしょう。
傷害保険とは、損害保険会社が販売しているケガでの入院・手術・通院・賠償責任に備える保険商品であり、「明治安田のケガほけん」も、この傷害保険と同様にケガでの入院・通院・手術などに備えられる内容の保険商品です。
また、傷害保険の補償対象となる事故の規定として【急激かつ偶発的な外来の事故】と言うのがありますが、「明治安田のケガほけん」の保障対象も同じ規定となっています。
この「明治安田のケガほけん」で注意してほしいところは、ケガの保障対象に特化している事から、病気での入院や手術・通院は保障対象外となっているところです。
こう言った事から、この保険を簡単に説明するなら「傷害保険」なのですが、保障内容が明治安田生命特有の内容となっているので【非常に近い】という表現にしました。
次の章では、「明治安田のケガほけん」の保障内容など特徴について解説しますので、「非常に近い」という表現が分かると思います。
「明治安田のケガほけん」の保障内容を紹介!
それでは、明治安田生命の「明治安田のケガほけん」の保障内容について紹介をしていきましょう。
「かんたん保険シリーズ ライト!」と言う事と、ケガの保障に特化していると言う事から、複雑な特約などもなく非常にシンプルな内容となっています。
また、必須の保障が2つと選べる保障が4つの合計6つの保障から出来ている商品となります。
詳しく見ていきましょう。
必須の保障は一時金と入院時の治療費
先ほども言いましたように、この保険には必ず付加しなければいけない必須保障が2つあります。
- 特定損傷給付特約
- 傷害入院治療保障特約Ⅲ型
この2つの保障が必ず付加しなければいけない保障となっています。
それぞれの保障内容を詳しく解説していきましょう。
特定損傷給付特約
この保障は、骨折・関節脱臼・腱の断裂・熱傷・永久歯の喪失の、5つの特定損傷での治療を受けた際に一時金を受け取れると言う内容になっています。
保障される金額(保険金額)は5万円か10万円のどちらかからの選択となります。
また、この一時金の支払には入院の有無は関係ありません。
一時金として給付金を受け取れるので、大きなケガをした際の入院や手術などに掛かる雑費に活用するのも良いでしょう。
傷害入院治療保障特約Ⅲ型
この保障は、入院中の治療費の自己負担分をカバーする内容となっています。
給付金の内容としては、【入院中の治療に係る診療報酬点数×自己負担金額(自己負担が3割の方は3円)】となっています。
また、公的医療保険制度における診療報酬点数が算定されない場合(海外での治療や自由診療など)は、入院日数分の入院給付金が支払われます。
詳しい内容は、後述する具体的な契約例を参考にしていただければと思います。
この、傷害入院治療保障特約Ⅲ型と言うのが「明治安田のケガほけん」のメイン保障と言えるでしょう。
この保障の仕方は、医療保険である「メディカルスタイル」と同じ仕組みとなっていることが大きな特徴と言え、一般的な傷害保険と大きく異なる部分と言えるでしょう。
治療費の自己負担分の保障という面で非常に面白い内容と言えるでしょう。
退院後の通院や手術などは選択制!?
必須保障について書きましたので、ここからは選べる4つの保障について紹介・解説をしていきましょう。
- 傷害入院特約
- 傷害退院後通院治療保障特約
- 傷害外来時手術保障特約
- 傷害特約(2021)
これらの4つの保障は、選べる保障ですので、付加するかしないかは契約者次第となります。
傷害保険と異なり、自分が必要と思う保障を選べるのは非常に合理的とも言えるでしょう。
それでは、それぞれの保障を詳しく解説をしていきましょう。
傷害入院特約
この保障は、入院中の治療費以外の費用をカバーする保障となっていて、わかりやすく言うと医療保険の入院日額と同じような考え方の保障となります。
入院をしている間の雑費(日用品や雑誌など)の費用に充てることが出来ます。
この保障が無くても、必須保障の特定損傷給付特約でもカバーが出来ると言えますが、特定損傷給付特約の支払い要件に当たる5つのケガ以外で入院をする場合に役立つ保障と言えるでしょう。
保険金額は日額1000円~3000円の間で設定が可能となります。
傷害退院後通院治療保障特約
この保障は、退院後の通院に掛かる費用を保障する内容となっています。
要は、退院後の通院での治療費の自己負担分をカバーする内容と言う事です。
給付金の支払方法は、傷害入院治療保障特約Ⅲ型と同様で、【通院時の診療報酬点数×自己負担額】となっています。
また、公的医療保険制度における診療報酬点数が算定されない場合(海外での治療や自由診療)にも、傷害入院治療保障特約Ⅲ型と同様に、通院日数分の給付金が支払われます。
この具体例も、後述しますので確認してください。
注意しなければいけないのは【退院後の通院】と言う事なので、入院をせずに通院だけと言うのは保障の対象外になります。
この通院の保障に関しては、一般的な傷害保険と大きく異なりますので注意が必要となります。
また、初回の通院時には僅かな金額ですが一時金も受け取れるようになっています。
傷害外来時手術保障特約
この保障は、入院を伴わない手術や放射線治療をした際の保障となります。
入院を伴わない、ケガでの手術や放射線治療をした際に一時金を受け取れる内容となっており、保険金額は手術の場合は5万円、放射線治療の場合は10万円となっています。
この保障に関しては、特筆する部分はありません。
傷害特約(2021)
この保障は、不慮の事故が原因で死亡または保険会社所定の障害状態になった場合の保障となっています。
保険金額は100万円~1000万円の間で選ぶことが出来て、障害状態の場合には障害状態の程度によって保険金の金額が異なります。
この保障に関しても特筆する部分はありませんが、注意点としてはケガを原因とした死亡が保障対象となりますので、病気で亡くなってしまった場合には保障の対象とはなりませんので気を付けてくださいね。
おすすめの保障の組み方を紹介
この保険商品は2つの必須保障と4つの選べる保障がある事から、どの保障を選べば良いのか悩む方も居るかもしれませんので、おすすめの組み合わせ方を少しだけ紹介しておきます。
個人的な意見になりますが、この保険であればすべての保障を付けても良いと言えるでしょう。
あくまでも、ケガの保障に特化した保険商品ですので、全体的な保険料は非常に安いです。
保険料に関しては後述しますが、全ての保障をセットしても月々の保険料は2,000円前後です。
それに、保険料のウエイトを占めるのは「傷害入院治療保障特約Ⅲ型」となり、その次に「傷害退院後通院治療保障特約」「特定損傷給付特約」となっていきます。
そして、それぞれの保険料は300円~800円までの間に入ります。
傷害外来時手術保障特約は150円前後、傷害特約は20円~30円程度の保険料となりますので、余程、保険料を抑えたいと思う方以外は、全ての保障をセットしても良いと言えるでしょう。
ただし、傷害外来時手術保障特約と傷害特約に関しては、これらのリスクに見舞われる可能性が低いので要らないと言えば要らないです。
ケガの保障を手厚くしておきたいと言う考えの方であれば、すべての保障をセットにして、そうではなく少しでも安くしたいと考えるのであれば、傷害外来時手術保障特約・傷害特約を選ばないと言う選択もアリでしょう。
「明治安田のケガほけん」の具体的な契約例と保険料例
それでは「明治安田のケガほけん」の、契約に関する基本情報から具体的な契約例と保険料に関して紹介と解説をしていきます。
契約に関する基本情報としては、契約可能年齢や保険期間など、保障面以外の基本的なところの紹介となります。
また具体的な契約例では、どのような保障内容で、どれぐらいの保険料になるのかを確認してみてください。
契約に関する基本情報の紹介
それでは、契約に関する基本的な情報を紹介していきます。
保険期間と保険料払込期間と契約可能年齢に関しては重要な要素となりますので、確認をしっかりとしておきましょう。
基本情報
- 正式名称:5年ごと配当付組立総合保障保険「明治安田のケガほけん」
- 保険期間:10年
- 保険料払込期間:保険期間と同じ
- 契約可能年齢(被保険者):満16歳~満80歳
特筆する内容はありませんが、この保険は10年間の定期保険となるため、10年ごとに更新が必要となります。
しかし、医療保険とは違いケガを保障する保険商品であるため、更新ごとの保険料の上昇は緩やかになっています。
また、満80歳まで加入が可能な事から、高齢になってからケガのリスクに備えると言う方にも向いている保険商品となります。
傷害保険の場合は、70歳前後から保険金額が削減されますので、傷害保険とこの保険の内容を比較してみるのも良いかもしれません。
具体的な契約例を紹介
少し具体的な例を基に保障内容などを紹介していきましょう。
- 契約者情報:35歳・男性
- 保険期間:10年
保障内容 | 保険金額 | 保険料 |
特定損傷給付特約 | 5万円 | 325円 |
傷害入院治療保障特約Ⅲ型 | 診療報酬点数×3円
※(5,000円×入院日数) |
718円 |
傷害退院後通院治療保障特約 | 診療報酬点数×3円
※(1,500円×通院日数) |
436円 |
傷害外来時手術保障特約 | 手術5万円
放射線治療10万円 |
153円 |
傷害特約(2021) | 死亡の場合
100万円 障害状態の程度のより 10万円~100万円 |
18円 |
月々保険料 | 1,650円 |
保障内容としては、ほぼフルカバーと言って良い内容となっています。
傷害入院特約のみを省いていますが、その理由としては、ケガで入院をする場合の多くが、特定損傷給付特約の支払い要件である5つの事故(骨折・関節脱臼・腱の断裂・熱傷・永久歯の喪失)が原因となることが多いと言う考え方が出来るため、入院に関する費用は特定損傷給付特約でカバーできると言う考え方です。
基本的な保障内容は、こう言った形になりますが
最低限の保障と言う面では、【必須保障だけ(特定損傷給付特約・傷害入院治療保障特約Ⅲ型)】か、【必須保障+傷害退院後通院治療保障特約】の2つパターンと言えるでしょう。
外来手術や死亡・障害状態の備えに関しては、保険料も安いので気になるのであれば付けておいても良いと言うぐらいでも良いでしょう。
保険料を紹介
先ほどの契約例とは異なる内容ではありますが、【必須保障だけ】と【必須保障+障害退院後通院治療保障特約】の2パターンの保険料例を男女・年齢別に紹介していきます。
必須2保障の場合
契約年齢 | 男性 | 女性 |
20歳 | 1,091円 | 824円 |
30歳 | 1,038円 | 812円 |
40歳 | 1,062円 | 878円 |
50歳 | 1,126円 | 1,075円 |
60歳 | 1,306円 | 1,386円 |
70歳 | 1,367円 | 1,741円 |
75歳 | 1,087円 | 1,512円 |
80歳 | 1,304円 | 2,007円 |
必須2保障+傷害退院後通院治療保障特約の場合
契約年齢 | 男性 | 女性 |
20歳 | 1,528円 | 1,231円 |
30歳 | 1,471円 | 1,219円 |
40歳 | 1,503円 | 1,292円 |
50歳 | 1,575円 | 1,514円 |
60歳 | 1,772円 | 1,875円 |
70歳 | 1,716円 | 2,171円 |
75歳 | 1,290円 | 1,802円 |
80歳 | 1,532円 | 2,372円 |
※特定損傷給付特約に関しては5万円の設定になっており、70歳は男女ともに診療報酬点数×2円、75歳・80歳に関しては診療報酬点数×1円と、公的医療保険制度の自己負担額とリンクする形となっています。
保険料を見てもらうと解るのですが、ケガの保障に特化していることもあり、年齢によっての保険料の差がそこまで大きくありません。
少し面白いのは、若いうちの保険料が比較的高いところと、年齢が高くなるにつれて女性の保険料が高くなっていくところです。
これは、学生の間は比較的ケガをするリスクが高いと言う事が言えるからでしょう。
また、女性は高齢になるほど保険料が高くなるのは、高齢になるほどケガのリスクが高くなることと、外出する事も多いことからリスクが高くなるのかと思います。
また、平均寿命や健康寿命なども考慮されての保険料となっていることから、女性の方が少し高くなるのは仕方がないと言えるかもしれないですね。
保険料だけを見ると、65歳以上でも月々の保険料が2,000円前後と言う事で、年金生活でも加入しやすい保険料と言えるのではないでしょうか。
一般的な傷害保険との違いと注意点
「明治安田のケガほけん」は、不慮の事故によるケガの保障に特化しているという所から、一般的な傷害保険に非常に似た保険商品だと言う事を冒頭で紹介しました。
そこで、「明治安田のケガほけん」と一般的な傷害保険との違いや注意点と言ったところを、ここでは解説をしていこうと思います。
「明治安田のケガほけん」と傷害保険の違い
それでは、「明治安田のケガほけん」と傷害保険の違いをいくつか紹介していきましょう。
保障面の違いなど、一概に比較が出来ない部分はありますが、どのような面が異なっているのかを一緒に見てみましょう。
給付金の支払方法が違う
「明治安田のケガほけん」と一般的な傷害保険では、そもそも給付金の支払方法が大きく異なります。
「明治安田のケガほけん」は、不慮の事故によるケガの入院・通院に関しての自己負担分の治療費をカバーするための内容となっています。
そのため、基本的には入院中・入院後の通院に係る診療報酬点数×3円が給付金となります。
一方で、一般的な傷害保険では、給付金は日額制の場合が多く、入院1日○○円・通院1回○○円と言うように、入院日数や通院回数によって給付金が決まります。
その事から、同じケガの保障ではありますが、活用方法が少し異なると言って良いでしょう。
通院保障の条件が違う
「明治安田のケガほけん」の通院は【退院後の通院】となりますが、一般的な傷害保険は入院を伴わない普通の通院治療も給付金の対象となります。
「明治安田のケガほけん」は、ケガでの入院治療の保障がメインとなることに対して、一般的な傷害保険はケガでの通院補償がメインとなるので、通院に関する保障・補償に大きな違いがあります。
個人賠償責任など他の保障の有無
「明治安田のケガほけん」は、不慮の事故によるケガの保障に特化していますが、言い換えればそれしか保障はありません。
それに対して、一般的な傷害保険はケガの補償だけではなく、自転車事故などに役に立つ個人賠償責任特約やゴルファーに嬉しいゴルフに関する補償も特約でセット出来ます。
この、個人賠償責任特約やゴルフに関する補償は、傷害保険に加入する大きな目的の一つとなっています。
ケガの保障・補償だけではなく、他人さんにケガをさせてしまったときの心配や、ゴルフの補償が欲しい場合には、傷害保険がベストとなるでしょう。
「明治安田のケガほけん」の注意点
先ほどの傷害保険との違いでも書きましたが、「明治安田のケガほけん」の注意点としては通院の保障になります。
一般的な傷害保険にも通院の保障があることから、同じような保障条件だと思う方も多いと思いますが、「明治安田のケガほけん」に場合は【退院後の通院】だけが保障の対象となります。
その事から、入院を伴わない通院治療は保障対象外となります。
同じケガの保険である、傷害保険とは保障条件が異なりますので、この辺りは大きな注意点の一つと言えます。
また、細かな支払い条件にも違いがありますので、傷害保険に非常によく似ていますが、活用方法の違う保険と思っておいてください。
「明治安田のケガほけん」おすすめ出来る?
最後に「明治安田のケガほけん」は、おすすめ出来るか個人的な意見を書いていこうと思います。
この保険をおすすめ出来る人は以下のような方々です。
- 70歳以降の方
- 保険料を抑えながらケガの入院に備えたい方
これらの方には、この保険はおすすめ出来ると言えます。
それぞれ少しずつ解説をしていきます。
70歳以降の方の場合
一般的な傷害保険は、先ほども少し書きましたが、70歳前後になると補償額を減額される傾向にあります。
これは、高齢者のケガのリスクが非常に高いためです。
また、商品によっては引き受け不可になる商品もあります。
その事から、ケガでの入院が心配だと言う方には、この「明治安田のケガほけん」はおすすめが出来るのです。
また、保険料に関しても傷害保険よりも安く加入できる可能性がある事も、おすすめ出来る理由の一つとなっています。
保険料を出来るだけ安くしたい方の場合
ケガの保障に関して、傷害保険より見劣りする部分はいくつかありますが、保険料は傷害保険よりも非常に安くなっています。
その事から、この保険は『保険料は安くしたいけれど、ケガの入院には備えたい』と言う方におすすめ出来ます。
ただし、個人的な意見ではありますが、20代~40代ぐらいまでの方は、補償内容等も含めて傷害保険をおすすめします。
ここ数年は、自転車事故に関する賠償責任などが話題になることが多く、自転車保険の義務化が進む自治体も実際には多くなってきています。
傷害保険で、個人賠償責任保険や生活賠償責任保険などの賠償責任に関する補償も一緒に付加しておけば、もしも自転車で事故を起こしてしまった場合にも対処することが出来ます。
傷害保険はケガの補償だけではなく、こういった賠償責任などにも対応できるところが魅力の一つと言えます。
保険料との相談にはなりますが、数百円・数千円の違いです。
保障面をしっかりと考えて、どちらで備えるか考えましょう。
まとめ
明治安田生命の「かんたん保険シリーズ ライト!」から発売されている、「明治安田のケガほけん」について紹介・解説をしてきました。
不慮の事故によるケガの保障に特化している商品と言う事で、傷害保険とも非常に似た性質のある保険商品ですが、細かな規定などが少しずつ異なります。
今回の記事では、傷害保険と比較する部分も多かったかと思いますが、一概に比較できない部分も多くあります。
そして、どちらが良い保険と言うのも一概には言えません。
ただ、保障内容が非常にシンプルな「明治安田のケガほけん」は、保険が苦手と言う方には保険の入り口としては良い保険かもしれません。
ただし、傷害保険と言う保険もあると言う事もしっかりと覚えておきましょう。
同じケガの保障・補償ですので、自分はどういった不安があり、その不安にはどの保険で備えることが出来るのか、月々の保険料の予算もしっかりと考えて、「明治安田のケガほけん」なのか「傷害保険」なのかを決めるようにしましょう。