
第一生命が販売する組立型の保険「ジャスト」を知っていますか?
第一生命の「ジャスト」は、自分が欲しい保障だけを選んで自分好みの保険商品を作り上げる保険商品です。
近年の各国内生命保険会社は、こう言った組立型の保険を主流としていますが、第一生命の「ジャスト」も、そのうちの一つです。
第一生命の「ジャスト」は、【三大疾病・死亡・病気やケガ】と言う3つのリスクに対して、19種類の保障を用意している保険商品となります。
19種類と聞くと、どれを選べば良いのか分からなくなりますよね・・・・
そこで、この記事では「ジャスト」で用意されている19種類の保障内容をそれぞれ紹介していきます。
また、この保険をどのように活用すれば良いのかも併せて解説をしていきます。
目次
第一生命の「ジャスト」を簡単に説明すると
第一生命の「ジャスト」と言う保険を簡単に説明すると、冒頭でも書いたように19種類の保障の中から好きな保障を選んで自分好みの保障を作る【組み立て型の保険】となります。
「ジャスト」に用意されている19種類の保障は、三大疾病・死亡・病気やケガのリスクに対応する保障となっており、『単独で加入できる保障』と『どれかの保障とセットでしか加入できない保障』の2つに分かれます。
必要な保障は人それぞれ異なることから、様々なニーズにフレキシブルに対応できる保険商品と言えるでしょう。
また、健康診断書の提出や健康状態によって、保険料の割引が受けられる【健康診断割引特約】と言うものがあり、保障によっては健康状態により保険料の割引が受けられる保障もあります。
3大疾病・介護などへの備える7つの保障
ここからは、それぞれのリスクに対してどのような保障が有るのか紹介していきます。
まずは、3大疾病・介護・認知症に備える7つの保障を紹介していきます。
7つの保障と12の保障範囲を紹介
ここでは、3大疾病・介護・認知症の備える7つの保障と、それぞれの保障に対する12の保障範囲を紹介していきます。
- 特定状態定期保険(アシストワイド)
- 特定状態充実保障定期保険(アシストワイドプラス)
- 特定状態収入保障保険(インカムサポートワイド)
- 特定疾病定期保険
- 特定疾病充実保障定期保険
- 介護年金保険
- 認知症保険
3大疾病・介護・認知症に備えられる保障は、上記の7つとなります。
特定状態定期保険や特定疾病定期保険などが、3大疾病への備えとなる保障であり、介護年金保険は年金形式となり、認知症保険は一時金の保障となります。
- 所定のがん:生まれて初めて所定のがんと診断確定されたとき(上皮内がん・非浸潤がん・大腸粘膜内がん等を除く)
- 急性心筋梗塞:急性心筋梗塞で手術を受けた、または、60日以上の労働制限が継続したと診断された
- 脳卒中:脳卒中により手術を受けた、または、60日以上後遺症が継続したと診断された
- 要介護状態:公的介護保険の要介護2以上に認定された。または、第一生命が定める要介護状態(要介護2以上に相当)が180日継続した。
- 身体障害状態:身体障害者福祉法における1級~3級までの身体障害者手帳が交付された。
- 死亡:死亡した
- 上皮内がん等:生まれて初めて上皮内がん等と診断確定された。
- 急性心筋梗塞・脳卒中による入院:急性心筋梗塞や脳卒中により入院した。
- 狭心症・脳動脈瘤などによる手術:狭心症・脳動脈瘤などにより手術を受けた。
- 糖尿病による合併症:糖尿病性腎症・糖尿病性網膜症と診断、または、糖尿病性神経障害などで手指・足指を切断した。
- 軽度の介護状態:公的介護保険の対象となる40歳以上の方が要介護1と認定された。
- 軽度の身体障害状態:身体障害者福祉法における、a.4級の身体障害者手帳が交付された、b.5級・6級の身体障害者手帳が交付された
上記の12の保障範囲は、3大疾病・介護・認知症に備える7つの保障の保障範囲となります。
7つの保障の解説をする際に、保障範囲も紹介しますが、その際の保障範囲は上記の数字とリンクします。
次の章から7つの保障に関して細かく解説をしていきます。
7つの保障内容を紹介
ここからは、3大疾病・介護・認知症に関する7つの保障内容と保障内容のポイントを解説をしていきます。
それぞれの保障範囲と契約可能年齢や注意点に関しても解説をしていきますので、どのような保障なのか見ていきましょう。
また、保障範囲に関しては先ほどの12の保障範囲の数字を使用します。
特定状態定期保険(アシストワイド)
契約可能年齢:6歳~75歳
保険期間:一定期間(10年定期など)
保険金の支払方法:一時金
保障範囲:①~⑥
健康診断割引:対象
ポイント解説
この保障は、3大疾病と要介護・身体障害状態のリスクに備えるベース的な保障内容となっています。
3大疾病・要介護状態・身体障害状態・死亡となった場合の保障は一時金となっているので、まとまったお金を受け取ることが出来ます。
定期タイプなので、10年毎など定期的に見直すことも可能となっていますが、保障を更新し続けると保険料はだんだん高くなります。
特定状態充実保障定期保険(アシストワイドプラス)
契約可能年齢:6歳~75歳
保険期間:一定期間(10年定期など)
保険金の支払方法:一時金
保障範囲:【Ⅰ型の場合】①~⑫・【Ⅱ型の場合】①~⑧・⑪・⑫のaまで
健康診断割引:対象
注意点:単独加入不可
ポイント解説
特定状態定期保険のアップグレード版です。
特定状態定期保険で保障されない、【上皮内がんや急性心筋梗塞】・【脳卒中での入院】・【狭心症や脳動脈瘤での手術】・【糖尿病の合併症】・【軽度の要介護や軽度の身体障害状態】まで保障範囲を広げられるので、特定状態定期保険の保障範囲だけでは少し不安と言う方は、こちらの保障も加えるようにしましょう。
また、Ⅰ型とⅡ型と言う2タイプの保障範囲が異なりますので注意が必要となります。
そして、この保障は単独加入不可となっていますので、特定状態定期保険に付け加えると言う形での加入となります。
どこまでの保障が欲しいのかしっかりと考えて、Ⅰ型・Ⅱ型から選ぶようにしましょう。
特定状態収入保障保険(インカムサポートワイド)
契約可能年齢:6歳~75歳
保険期間:一定期間(定年までや子供が独立するまでなど)
保険金の支払方法:年金
保障範囲:①~⑥
健康診断割引:対象
ポイント解説
特定状態定期保険の支払いを年金形式にした保険商品であり、生存している限り最長10年間、年金として保険金を受け取れます。
また、死亡した場合は設定している年金額の1回分が死亡保険金として支払われます。
がん・急性心筋梗塞・脳卒中だけではなく、要介護状態・身体障害状態によっての収入減少に備えたい方向けの保険商品です。
基本的な保険金支払い条件は【生存】なので、一般的な死亡に備える収入保障保険とは内容が異なりますので注意しましょう。
特定疾病定期保険
契約可能年齢:6歳~75歳
保険期間:一定期間(10年定期など)
保険金の支払方法:一時金
保障範囲:①~③・⑥
健康診断割引:対象
ポイント解説
特定状態定期保険よりも保障範囲を狭めた保険商品となり、がん・急性心筋梗塞・脳卒中・死亡の4つのリスクに備えられるようになっています。
保険金は一時金払いとなりますので、まとまったお金を受け取れるようになっています。
特定状態定期保険の保障内容までは要らなくて、最低限の保障が欲しいと言う方には良い内容と言えるでしょう。
特定疾病充実保障定期保険
契約可能年齢:6歳~75歳
保険期間:一定期間(10年定期など)
保険金の支払方法:一時金
保障範囲:①~③・⑥~⑧
健康診断割引:対象
注意点:単独加入不可
ポイント解説
特定疾病定期保険のグレードアップ版と言え、特定疾病定期保険の内容に、上皮内がん・急性心筋梗塞・脳卒中の保障を加えた内容となっております。
特定疾病定期保険の内容では心配だと言う方は、この保障を選択するのが良いでしょう。
この保障も特定状態充実保障定期保険と同様に、単独加入が出来ないので、特定疾病定期保険にセットすると言う形になります。
介護年金保険
契約可能年齢:15歳~85歳
保険期間:終身
保険金の支払方法:年金
保障範囲:④・⑥
健康割引:対象外
ポイント解説
要介護状態に備えるための保険であり、要介護状態(公的介護保険の要介護2以上または第一生命が定める要介護状態が180日継続)になった際に、生存している限り年金を受け取り続けられます。
終身年金となりますので、介護費用の一部に充てるのに良いでしょう。
認知症保険
契約可能年齢:40歳~80歳
保険期間:一定期間または終身
保険金支払方法:一時金
保障範囲:認知症と判断されたとき
健康割引:対象外
ポイント解説
認知症と判断され公的介護保険の要介護1以上の認定が必要となり、その状態になって初めて保険金が支払われます。
また、契約後2年以内の場合はそれまで支払った保険料分が保険金となり、契約後2年経過後は設定した金額の保険金を受け取れます。
認知症になったらすぐに保険金が支払われると言う仕組みではないことに注意が必要と言えるでしょう。
また、保険金も一時払となりますので、継続的な保障と言うよりは認知症になった時に一時的にかかる費用(家のリホームや施設への入所など)の補填と考えて加入するのが良いでしょう。
死亡と貯蓄へ備える5つの保障
ここからは、死亡と貯蓄に備える保障について解説をしていきます。
死亡と貯蓄と書いていますが、基本的にはすべて死亡保障の保険商品となっていますが、一部の保障では貯蓄性もありますので、それぞれを簡単に紹介していきます。
5つの死亡保障を紹介
5つの死亡保障の内容を簡単に紹介します。
定期保険
契約可能年齢:3歳~75歳
保険期間:一定期間
保険金支払方法:一時金
健康割引:対象
ポイント解説
一般的な定期保険であり、一定期間の死亡を保障する保険商品です。
この定期保険には貯蓄性はありません。
逓減定期保険
契約可能年齢:40歳~70歳
保険期間:一定期間
保険金支払方法:一時金
健康割引:対象
ポイント解説
保険金額(保障額)が毎年減っていくタイプの定期保険です。
仕組み自体は収入保障保険と似ていますが、保険金の支払い方法は一時金となっていますので、保険金を年金形式で受け取る収入保障保険とは少し性質が異なります。
また、この逓減定期保険も貯蓄性はありません。
終身保険
契約可能年齢:3歳~85歳
保険期間:終身
保険金支払方法:一時金
健康割引:対象外
ポイント解説
この保険も一般的な終身保険であり、一生涯に亘って死亡を保障してくれる保険商品となっています。
しかし、近年の流行ともいえる【低解約返戻金型】ではないので、大きな貯蓄性は期待できないでしょう。
また、解約返戻金は支払保険料を下回るケースが多いので、保険料払込期間と返戻率は確認しておくようにしましょう。
養老保険
契約可能年齢:3歳~80歳
保険期間:一定期間
保険金支払方法:一時金
健康割引:対象外
ポイント解説
この保険も一般的な養老保険となり、満期時に死亡保険金と同額の満期保険金を受け取れる保険商品となっています。
簡単に言うと、死亡保障をしながら満期に向けてお金を貯めていく商品です。
保障と貯蓄の両方なので効率がよさそうですが、【死亡保障+貯蓄】の保険料となりますので、死亡保障の中では保険料は一番高くなります。
生存給付金付定期保険
契約可能年齢:3歳~50歳
保険期間:一定期間
保険金支払方法:一時金
健康割引:対象外
ポイント解説
3年毎に生存給付金が受け取れる定期保険となっています。
生存給付金が受け取れるので、掛け捨て保険に抵抗のある方には向いている保険商品かとも言えますが、大きくお金が増える仕組みではなく、3年ごとに受け取る給付金分を余分に払っているだけの様な保険商品なので、大きな得をすると言う保険商品ではありません。
死亡保障を選ぶポイント
5つの死亡保障がありますが、どれを選べば良いのか分からないと言う方のために、死亡保障の選び方を少し解説しておきます。
ポイントとしては
- 葬儀代として残す
- 残された家族の生活費として残す
この2つとなります。
葬儀代として残すのであれば一生涯に亘って保障がある終身保険を選び、残された家族のためであれば定期保険か逓減定期保険を選ぶようにしましょう。
また、養老保険や生存給付金付定期保険は、死亡保障に掛かる保険料に加えて、受け取る満期金・給付金分の保険料を上乗せする仕組みとなっています。
20年以上前の金利情勢・景気が良い時代であれば、この積立部分に配当が付くことで得をしたと言う事がありましたが、近年の金利情勢・景気動向を見る限りでは、配当は期待できず大きな得をする商品とは言えないので、あまりおすすめはしません。
余程、お金に余裕があり生前贈与に活用したいなどではない限り、死亡保障や貯蓄と言う概念で養老保険は選ばないようにしましょう。
死亡保障は、基本的には終身保険を選ぶのを個人的にはおすすめをします。
病気やケガでの入院・手術に備える4つの保障
ここからは、一般的な医療保険と言える、病気やケガでの入院・手術への保障について解説をしていきます。
保険会社の公式ページでは4つの保険がラインアップされていますが、実際には2つの保険(総合医療保険・就業不能保険)と2つの追加保障(生活習慣病入院保険・女性特定疾病入院保険)と考えると解りやすいかもしれません。
4つの入院・手術保障を紹介
4つの保障について解説をしていきます。
総合医療保険
契約可能年齢:0歳~85歳
保険期間:一定期間または終身
保険金支払方法:一時金と日額
健康割引:対象外
- 疾病入院給付金・災害入院給付金(日額)
- 入院一時給付金(一時金・入院日額の5倍・通算30回まで)
- 手術給付金(一時金・入院中の手術は日額の20倍・外来手術の場合は5倍)
- 放射線治療給付金(一時金・入院日額の10倍・60日間につき1回)
- 骨髄ドナー給付金(一時金・入院日額の20倍・支払いは1回限り)
ポイント解説
入院給付金は1日以上の入院となりますので、解釈的には日帰り入院でも保障されるでしょう。
また、医療保障のベースと言える内容ですので、入院・手術に関する最低限の保障であり、保障を手厚くするためには他の保障との組み合わせが必要になるでしょう。
保険期間に関しては終身も選べることから、出来るだけ終身保障にする方がおすすめと言えるでしょう。
生活習慣病入院保険
契約可能年齢:15歳~85歳
保険期間:一定期間または終身
保険金支払方法:日額
健康割引:対象外
- 生活習慣病入院給付金(日額)
単独加入不可・総合医療保険とのパッケージ契約
ポイント解説
生活習慣病での入院の場合に、総合入院保険の入院日額に上乗せして支払われる給付金となります。
生活習慣病に対する入院保障手厚くしたい場合に、総合医療保険に追加して契約する保険となります。
そのため、この保険を単独で選ぶことは出来ません。
また【所定の生活習慣病】と言う規定がありますので、急性腎不全や腎のう胞や肝臓・膵臓・腎臓の良性腫瘍など、支払い対象外の疾病がある事に注意が必要です。
女性特定疾病入院保険
契約可能年齢:15歳~85歳
保険期間:一定期間または終身
保険金支払方法:日額
健康割引:対象外
- 女性特定疾病入院給付金(日額)
単独加入不可・総合医療保険とのパッケージ契約
ポイント解説
女性特有の疾病で入院した場合に、総合医療保険の入院日額に上乗せして支払われる給付金となります。
女性特有の病気に対する入院保障を手厚くしたい場合に、総合医療保険に追加して契約する保険となり、もちろん女性専用となります。
この保険も単独加入が出来ないので、生活習慣病入院保険と同様に、総合医療保険に追加して契約しましょう。
また、治療を目的としない美容上の処置や正常分娩・疾病を直接の原因としない不妊手術での入院などは、保障の対象外となりますので注意しましょう。
就業不能保険
契約可能年齢:15歳~65歳
保険期間:一定期間
保険金支払方法:一時金
健康割引:対象
- 短期就業不能給付金(一時金・給付月額の50%で通算10回まで)
- 就業不能給付金(一時金・給付月額の6ヶ月分を1回とし通算10回まで)
- 治療と認められない在宅治療は対象外
- 就業不能給付金の支払事由に該当した日から6ヶ月目の応当日までは、新たな短期就業不能や就業不能給付金は支払わない
ポイント解説
就業不能による収入の減少に備える保険です。
病気やケガで、保険会社が定める就業不能状態が14日継続した場合に【短期就業不能給付金】が支払われ、その状態が30日以上継続した場合に【就業不能給付金】が支払われる内容となっています。
短期間の就業不能にも、長期間の就業不能にも備えられる内容となっていますが、支払い条件が少し細かいので注意が必要と言えるでしょう。
因みに支払い条件は、病気やケガでの【入院】または【公的医療保険の在宅患者診療・指導料の算定となる在宅療養】のどちらかに該当し修行不能状態となった時となっています。
上記の状態になった日から、上記の状態が14日以上継続するか30日以上継続するかで給付金が異なります。
病気やケガでの入院保障・手術保障のポイント
この保障は、名前の通り病気やケガでの入院・手術に備える保障です。
「総合医療保険」はベースとなる保障であり、入院・手術への最低限の保障となります。
その事から、保障を手厚くしたい場合には「生活習慣病入院保険」や「女性特定疾病入院保障」をはじめとして、次章で紹介する「先進医療保険」や「女性特定治療保険」などとの組み合わせが必要となります。
ポジティブな言い方をすると、自分に必要だと思う保障を選んでカスタマイズできると言えますが、ある程度の保障内容をセットにしたパッケージ商品を選びたい方にとっては少し面倒な商品となるかもしれないですね。
この保険商品の内容が、自分に必要な内容に組むことが出来れば、同じような保障内容の損保系・外資系の医療保険と保険料を比較してみるのも良いでしょう。
また「生活習慣病入院保険」や「女性特定疾病入院保障」は、単独加入が出来ないという所もしっかりと覚えておきましょう。
そして、就業不能保険に関しては、給付金の支払いが一時払となり、【短期就業不能給付金は設定月額の50%】【就業不能給付金は設定月額の6ヶ月分】となり、まとまったお金を受け取れる事から、他社の就業不能保険とは活用方法が少し異なると言えるでしょう。
『月々の給付が良い』のか『6ヶ月分などまとまったお金が良い』のか、しっかりと考えて加入をするようにしましょう。
病気やケガでの特定治療に備える3つの保障
ここからは、病気やケガでの特定治療に備える3つの保障に関して解説をしていきます。
この3つの保障は、全て単独加入不可となり、先ほど紹介しました「総合医療保険」に付け加える形で加入をする保険となっています。
先ほどの「生活習慣病入院保険」や「女性特定疾病入院保険」と、同様の加入条件と思っておいてください。
それでは、それぞれを少しずつ紹介していきます。
3つの特定治療の保障を紹介
3つの保障について解説をしていきます。
先進医療保険
契約可能年齢:0歳~70歳
保険期間:一定期間
保険金支払方法:一時金
健康割引:対象外
- 先進医療給付金(先進医療の技術料・通算2000万円まで)
- 先進医療一時給付金(2万円)
- 医療行為・症状・医療機関によって対象外
- 単独加入不可
ポイント解説
一般的な先進医療特約と同じ内容です。
この保険も単独加入は出来ないので、総合医療保険にセットする形での加入となります。
注意点として、対象となる先進医療は、厚生労働省が先進医療と認める技術と実施可能と認めた施設での治療となります。
また、厚生労働省が認めている先進医療の種類は毎年見直しがありますので、先進医療を受ける際は確認が必要と言えるでしょう。
有名なところで言うと、白内障の手術である【多焦点レンズを用いた水晶体再建術】が2020年4月に先進医療から削除されています。
先進医療保険の給付対象は、先進医療を受けた時が基準となりますので、気になる方は厚生労働省のホームページなどで定期的に先進医療の認定を確認しておくのも良いかもしれないですね。
女性特定治療保険(レディエールモア)
契約可能年齢:15歳~75歳
保険期間:一定期間または終身
保険金支払方法:一時金
健康割引:対象外
- 乳房切除など:女性特定手術給付金(基準給付金額の100%・各乳房につき1回限り)
- 乳房再建術:乳房再建給付金(基準給付金額の20%・各乳房につき1回限り)
- 子宮摘出(病気やケガによって子宮の全体を摘出する手術):女性特定手術給付金(基準給付金額の50%・1回限り)
- 卵巣摘出(病気やケガによって片側または両側の卵巣全体を摘出する手術):女性特定手術給付金(基準給付金額の25%・各卵巣につき1回)
- 子宮・卵巣部分切除(子宮・卵巣摘出以外の子宮・卵巣にかかる手術を受けた場合:女性特定手術給付金(基準給付金額の10%・1回限り)
単独加入不可
ポイント解説
女性特有の手術の備えるための保険となっています。
乳房切除や乳房再建に加えて、子宮・卵巣に関する手術も保障されていますが、子宮・卵巣に関する手術に関しては、全摘出か部分切除によって給付金の種類が異なることは注意しておく必要があるでしょう。
基本的には女性特定手術給付金と言う名目ですが、保障内容で書いたように手術の種類・内容によって給付金額が異なります。
また、この保険も単独加入が出来ないので、総合医療保険にセットする形で加入をするようにしましょう。
加入を検討する際は「女性特定疾病入院保険」もセットする方が良いと言えるでしょう。
特定損傷保険
契約可能年齢:3歳~55歳
保険期間:一定期間
保険金支払方法:一時金
健康割引:対象外
- 特定損傷給付金(10万円・同一事故につき1回限りで通算10回まで)
単独加入不可
ポイント解説
不慮の事故によりその事故から180日以内に骨折・関節脱臼・腱の断裂に治療を受けた際に給付金が支払われる内容となっています。
生命保険と言うよりは、傷害保険の内容に近い保障となっていますが、事故の際のケガが心配な方は保険料を確認して加入するようにしましょう。
個人的には、この保障は重要とは思わないので、必要であれば傷害保険などを活用するようにした方が良いかもしれないです。
病気やケガでの特定治療保障のポイント
この特定治療に関する保障は、総合医療保険に付け加える特約のような保険となっています。
先進医療保険に関しては、現在の医療保険では必須保障とも言えますので付け加えるのが良いと言えるでしょう。
女性特定治療保険に関しても、保障内容は女性特有の手術に関する保障となり、乳房再建術に関しての保障は人気が高くなっている保障でもありますので、加入をしておいても良いと言えるでしょう。
また、この女性特定治療保険の保障内容に関して、先ほども書いたように手術の種類によって給付金額が異なりますので、加入を考える際にはしっかりと確認しておくようにしましょう。
特定損傷保険に関しては、保障内容が事故による骨折・関節脱臼・腱の断裂の治療を受けた時と言う条件ですので、このリスクが気になる方はこの保険ではなく、損害保険会社が販売する傷害保険へ加入する方が補償内容は充実していると言えるので傷害保険への加入をおすすめします。
健康診断割引特約(健康割)の仕組みを解説
第一生命の目玉と言えるのが【健康診断割引特約(健康割)】です。
健康診断割引に関心があると言う方も多いのではないでしょうか。
そこで、ここからは健康診断割引特約を簡潔に解説していきます。
健康診断割引特約はどんな仕組み?
健康診断割引特約とは、第一生命の「ジャスト」を契約する際に、第一生命所定の要件を満たせば保険料が割引になる特約となっています。
簡単に言うと、契約時に健康診断書や人間ドックの結果通知書・母子手帳などを提出すれば【健康診断基本割引保険料】となり、さらに2つ(40歳以上の方は3つ)の条件をクリアすれば【健康診断優良割引保険料】となり、月々の保険料が安くなる特約となっています。
また、保険会社によっては健康診断書を毎年出して保険料を割引したりしますが、第一生命の【健康診断割引特約】は、契約時に健康診断書などを出す事で、保険料を決める仕組みとなっていますので、契約時に要件を満たせば割り引かれた保険料が続くと言う事になります。
健康診断割引特約を付加できる主な要件
健康診断割引特約を付加するには3つの要件があり、すべてに当てはまらなければいけません。
その要件を少し紹介していきましょう。
健康診断割引特約の要件
- 第一生命所定の要件を満たす、健康診断書・人間ドック結果通知書・母子手帳などの提出
- 健康診断などの受診日が告知日から遡って1年2ヶ月以内
- 契約時の被保険者の年齢が18歳以上
この3つが主な条件となります。
あまりハードルが高い要件ではないので「ジャスト」を契約する際には、健康診断割引を活用するようにしましょう。
注意点として、健康診断書などを出しても健康状態の告知は必要となります。
また、健康状態の告知内容によっては、健康診断優良割引の条件を満たした場合でも基本割引になる場合や引き受け不可になる場合もあります。
健康診断優良割引の条件
健康診断優良割引の条件に関しては、40歳未満は2つの条件・40歳以上は3つの条件をクリアすれば、健康診断基本割引よりも割引率の高い【健康診断優良割引】が適応されます。
その条件を少し紹介していきましょう。
条件
- BMI:18.0以上27.0以下
- 血圧:最低85mmHg未満・最高130mmHg未満
- 血液検査:HbA1c 5.5%以下(受診日時点で40歳以上の方のみ)
上記の条件をクリアすれば、健康診断優良割引が適応されます。
項目としては、健康診断書などに記載される項目となりますので追加の資料を出す必要はないでしょう。
先ほども書きましたが、健康診断基本割引・健康診断優良割引の条件をクリアしても、健康状態の告知次第では引き受け不可になることもありますので、そこだけはしっかりと理解しておいてください。
ポイント解説
健康診断割引特約は、健康診断書を契約時に提出するだけで適応されるかどうかの判断が出来るので、健康診断割引特約対象の保障を申し込む方は必ず付加するようにしましょう。
保険会社によっては、契約期間中にも割引等の審査が出来る商品もありますが、第一生命の「ジャスト」に関しては契約時のみになると思います。
また、何度も提出をする訳ではなく、契約時の1回のみで条件に満たないから割増と言う事もないので(ただし、健康状態の告知上での割増はあります)、健康診断を受けている方は必ず提出して割引の対象になるかチェックすることをおすすめします。
おすすめの組み合わせ方を紹介
第一生命の「ジャスト」の保障内容について紹介をしてきましたので、最後におすすめの組み合わせ方を紹介しておこうと思います。
おすすめの組み合わせ
おすすめの保障の組み合わせは【死亡保険+医療保険】となります。
具体的な組み合わせ
- 終身保険(終身)
- 総合医療保険(終身)
- 先進医療保険(定期)
- 特定状態定期保険(定期)
- 特定状態充実保障定期保険(定期)
- 生活習慣病入院保険(終身)
上記の5つの組み合わせが無難なところかなと思います。
組み合わせ理由
死亡保障である終身保険の目的は、自身の葬儀代のための保障となります。
医療保険に関しては、商品のポイントでも書いていますが、病気やケガのリスクは一生涯付きまとうリスクとなりますので、終身保障で用意するのが良いと言えるでしょう。
先進医療保険は、保険料も安いので加入していて良いでしょう。
特定状態定期保険と特定状態充実保障定期保険と生活習慣病入院保険に関しては、三大疾病や生活習慣病と言うのはこれから、ほぼ必須保障と言っても良いぐらいリスクは高くなると思いますので、備えておいた方が心配はないでしょう。
これらの保障で、30歳男性の場合、月々の保険料は2万円ほどになると思います。
保険料の払い込み期間を終身などにした場合、これぐらいの値段になると思います。
詳しい保険料を知りたい方は、第一生命に問い合わせるようにしてください。
女性の場合
女性の場合は、先ほどの保障に「女性特定疾病入院保障」と「女性特定治療保険」を加えれば、安心できる保障となるでしょう。
女性特有の疾病での入院や特定の治療に関しては、通常の医療保険では対応しきれない部分もありますので、そのあたりの保障の補完と上乗せされる給付金で入院に掛かる費用を賄える様にしてくのが良いでしょう。
ライフステージなどによって保障は変わる
おすすめの組み合わせを紹介しましたが、これはあくまでもベースの形と思ってください。
ライフステージによって選ぶ保険は異なります。
子育て世代の方は「特定状態収入保障保険」や「逓減定期保険」・「就業不能保険」への加入を検討しましょう。
また、40代・50代など、認知症や介護リスクが気になる方は「認知症保険」や「介護保険」を組み込むようにしてください。
あくまでも、ご自身がどういったライフステージに居るのか、自分にもしもの事が起こった時に誰がどの様に困るのかを考えて、リスクヘッジをするようにしましょう。
【どんな保険がある?】第一生命の商品ラインアップを紹介します! | 保険のたばどい.com (tabadoi.com)
まとめ
第一生命の「ジャスト」の保障内容を紹介してきました。
どのような保障が用意されているのか、組み合わせ方なども少しイメージしやすくなりましたか?
最後の最後に言いますが、不安に思う事は数多くあると思います。
多くの不安に対して、保険ですべて備えると言う事はハッキリ言って難しいです。
三大疾病や生活習慣病も怖い、認知症や介護のリスクもある、亡くなってしまった時はどうすればいいかなど、人生にとってのリスクは多岐にわたります。
そのリスク一つ一つに保険で備えることは出来ますが、支払保険料は非常に高くなります。
保険選びは『予算を決めて保障を選ぶ』か『お金に糸目をつけずに保障を選ぶ』か、考え方は大きく2に分かれます。
どの様な保険選びをするかも、しっかりと考えるようにしましょう。