【FPが教える】こんなに簡単なの!?誰でもすぐにわかる生命保険

生命保険
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生命保険って「難しい」・「複雑だ」・「わからない」と言うイメージや先入観がありませんか?

私も保険屋さんをする前まではそんなイメージは少なからずありました!

しかし、保険屋さんになり保険を少し勉強しただけで、そのイメージは払拭出来ました!

それだけ、保険ってシンプルな物なのです。

しかし、売り手側が説明しきれていない場合や、保険会社が保険商品を複雑に作りすぎていることが原因で、冒頭のようなイメージが付いてしまったのです。

そこで、この記事ではファイナンシャルプランナーであり元保険屋さんの私が保険について誰でもわかるように説明します!

生命保険は凄くシンプル!

まず、これだけ言っておきましょう。

「生命保険は凄くシンプルです!」

どんなに、あれこれ説明しても、もともとの先入観がると頭に入ってこないでしょう。

そこで、まず先入観を取っ払いましょう!「生命保険は簡単だ!」・「生命保険はシンプルだ!」「生命保険がわかった!」と、イメージをまずは変えていきましょう!

こうすることで、第一段階は終わります!

さて、生命保険がシンプルな理由を少し解説しましょう。

生命保険には「死亡」「病気」「生存」に対する保障しかありません。

この3つだけです!

そして、少し複雑だと思うものに、保険期間と言うものがありますが、保険期間も「終身(死ぬまで)」と「定期(一定期間だけ)」の2つしかありません。

生命保険は、この3つの保障と2つの保険期間を掛け合わせるだけなのです。

どうでしょうか?簡単ではないですか?数多くある保険商品はこれらを組み合わせているだけなのです。

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生命保険の商品名に惑わされているだけ!?

生命保険が「難しい」「複雑」「わからない」と言うのは、保険の商品名に惑わされているだけというケース多いです。

「終身保険」「定期保険」「医療保険」「死亡保険」「収入保障保険」「就業不能保険」「がん保険」「学資保険」「介護保険」などなど、呼び方や商品名が数多くあり、サイトによっても保険会社によっても良い方が異なるために、混乱している方も居るのではないでしょうか?

そんな方は、「この保険は何を保障してくれるの?」「いつまで保障してくれるの?」「どんな時の保障なの?」と言うところを考えてみましょう。

  • 亡くなってしまった時の保障なのか?
  • 病気になったときの保障なのか?
  • 老後や教育費の保障なのか?
  • 一生涯の保障なのか?
  • 一定期間だけの保障なのか?

この5つを考えるだけで、その保険がどんな保険かわかります。

また極端な話をすると、「亡くなったときの保障」か「生きているときの保障」かの2つに分けるだけでも、簡単に分けることも出来るでしょう。

生命保険の保険期間・保障内容を見るだけで、これらの分類は分けることが出来ます。

生命保険の商品名だけで、その保険がどんな保険かを理解するのは、専門家でも出来ない場合がありますので、一般の方にとってはしっかりと内容を見て商品名だけに惑わされないようにしましょう。



複雑なのは国内生保の保険商品!?

多くの方が「難しい」「複雑だ」「わからない」と思う保険商品の多くは、国内生保の商品だと思います。

日本生命や第一生命や明治安田生命や太陽生命などの、大手国内生命保険会社の保険商品は、良い言い方をすると、様々な保障がセットになった商品であり死亡にも病気にも就業不能や介護にも備えることが出来る内容となっているために、その商品に加入しておけば安心できると言う事が言えます。

しかし悪く言ってしまえば、あれもこれも保障があり保障によって一生涯の保障や一定期間の保障だったりと、すごく複雑な作り方をしています。

これらの国内生保の商品を少し解りやすく説明すると、ファーストフード店などのセット商品と思っていただければ解りやすいかもしれません。

死亡保障と言うバーガーと、医療保険と言うポテトと、就業不能保険というドリンクがセットになっているのです。

ファーストフード店ではこれらを単品で買う事も出来ますが、セットにすることで安くお得に買うことが出来ますよね?

国内生保の保険商品も同じで、それぞれの保障は単品で契約することも出来ますが、セットにすることで解りやすく少しお得に買うことが出来るのです。

しかし、単品ずつがそれぞれ異なる保険内容を無理やり一緒の商品にすることで、保障によって期間が異なったり保障内容が解りにくくなるのです。

また、国内生保の保険商品は基本的に保障期間が一定期間の「定期保険」となっていることから、「更新」と言う言葉があり、更新のたびに保険料が高くなるのです。

この仕組みに関しては、国内生命保険会社の商品について書いた記事もありますので、そちらを参考にしていただければと思います。



まとめ

最後に国内生保の話をしましたが、生命保険にネガティブなイメージが根強くあるのは、この国内生保の保険商品が原因と言えるのです。

現在では、損保系の生命保険会社や外資系の生命保険会社が台頭してきて、保険は単品売りが主流となってきました。

死亡保障は死亡保険、病気やケガは医療保険、就業不能時は就業不能保険と、必要な保険をそれぞれ準備していく形へと変わってきています。

「それぞれの保障を別々に準備するのは少し面倒だな」と思う方も居るかもしれませんが、自分が必要としていない物にお金を使いたいですか?更新のたびに保険料が上がる保険に加入したいですか?少しでも無駄をなくして必要なものにお金を使いたくありませんか?

生命保険は難しいから・複雑だからと、言われるがままに加入すると、ずっと解らないままです。

生命保険は意外と簡単な物であり、冒頭の「凄くシンプル」の箇所で書いたことがほぼ全てです。

それ以外は、正直どうでもいいです!

保険の種類と保障期間を理解するだけで、生命保険は理解できます!

「難しい・複雑だ・わからない」という先入観を取り払って、少し考えてみましょう。

意外と簡単だな!と思えば、保険選びも楽しくなりますよ!

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