【生命保険版】保険会社が売りたい商品について元保険屋が解説します!

生命保険
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生命保険を言われると、死亡保険・医療保険・がん保険・学資保険・介護保険など多くの保険種類がありますよね?

そして、その中でも終身型なのか定期型なのかと言う選択もあり、なかなか保険選びと言うのは難しいと嘆いている方も多いのではないでしょうか?

そんな中で保険会社は、様々な商品をテレビのコマーシャルなどでアピールしていますよね?

保険選びで迷ってしまったら、「聞いたことのある商品なら安心だ!」と言う理由で保険を選ぶという方も居るのではないでしょうか。

しかし、それが本当に自分に合っているのか?と考えることをしますか?

今回は、保険会社が売りたい商品と言うところにスポットを当ててみましょう!

生命保険会社が売りたいのは定期保険!

保険会社が一番売りたい商品と言うのは、定期の死亡保険なのです。

定期の死亡保険と言われても、どんな商品かピンとこない方のために少し具体的に言うと、「収入保障保険」や「就業不能保険」と言われる保険商品です。

もう少し具体的に言うと、アフラックの「給与サポート」やSOMPOひまわり生命の「じぶんと家族のお守り」などです。

また、ライフネット生命が保険料の安さでアピールしている死亡保険も定期保険となっています。

アフラックやライフネット生命の商品と言われると、「コマーシャルで見たことある!」と言う方も多いのではないでしょうか?

誰でもわかることだと思いますが、コマーシャルをすると言う事は、売りたい保険商品と言う事なのです。

また実際に販売する立場から言っても、収入保障保険や就業不能保険と言うのは、手数料に関係する販売成績の評価が一番高い商品となっているため、販売する人たちにとってもこれらの商品は一番おいしい保険商品と言えるのです。

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医療保険やがん保険も力を入れている!?

当たり前の事ですが、保険会社が売りたい商品と言うのは、保険会社が儲かる商品です。

先ほど紹介した収入保障保険や就業不能保険と言うのは一定の期間保障をする定期保険です。

要は、その期間に被保険者(保険の対象となる人)が支払事由に該当しなければ、保険契約者が支払った保険料はすべて生命保険会社のものです。

そして、収入保障保険や就業不能保険は多くの場合は、働き盛りである30代から60代までの保障と言う事で死亡率などは非常に低い期間の保障となっています。

裏を返せば、死亡する可能性の低い方たちを保障していると言う事は、保険金の支払いリスクは低く保険会社が儲かる可能性が高い商品と言う事なのです。

そして、そのことを考えると、医療保険やがん保険と言う保険に関しても、若いうちに安い保険料で終身医療保険に加入してくれた場合には、実際に保険料として払ってもらう総額よりも、保険金や給付金を支払う額の方が少なくなる可能性が高い商品と言えます。

しかし保障期間が終身と言う事で、先ほどの定期保険よりは保険金・給付金を支払う可能性があることから、定期の死亡保険よりは儲からないけれど、全体的にみると非常に儲かる商品と言えるのです。

保険会社が売りたくないのは終身の死亡保険!

保険会社の売りたい商品に関して書きましたが、逆に保険会社が売りたくない商品と言うのは、終身の死亡保険なのです。

これも、普通に考えればわかることですが、死亡保険と言うのは被保険者(保険の対象となる方)が、死亡したときに死亡保険金を支払う保険契約ですよね?

解約をしない限り、保険会社から保険金を確実に受け取れる保険です。

保険会社からすると、確実に保険金を支払わなければいけない保険商品と言えるため、あまり売りたくない保険商品と言えるのです。

そして終身死亡保険の中でも、「低解約返戻金型終身保険」と言う種類の保険に関しては特に売りたくない保険商品と言えます。

この保険は、保険料の支払いを終えると保障が続く限り解約返戻金が増え続ける仕組みとなっています。

具体的に書くと、30歳の時に60歳で保険料を払い終わる契約にしていると、60歳で保険料の支払いが終わった後は、保障が続く限り解約返戻金が増え続けるのです。

その代わり、保険料を支払っている間(30歳から60歳まで)に解約をすると支払った保険料の7割程度の解約返戻金しかない仕組みとなっているのです。

この保険に関しては、多くの保険会社が保険料支払い期間を長く設定しなおした背景があり、保険会社としては支払ってもらった保険料をしっかりと運用して増やさなければいけなくなり、保険会社としては大きな損を招く可能性のある保険商品なのです。

保険会社が売りたくない保険は契約者にとってはお宝保険になる?

さて、ここまで書けば少し見えてくるのではないでしょうか?

保険会社が売りたい商品は、契約者にとってあまりお得な保険ではなく、保険会社が売りたくない保険は、契約者にとってお得な保険と言う事に気づきませんか?

保険を損得で見ることは、保険の本質から外れますので、あまりお勧めする考え方ではありませんが、保険の考え方の一つとして、損得で保険を見るというのも保険とうまく付き合う手段の一つです。

死亡や病気への不安を保険でカバーするのは大事なことであり、すべてがすべて損をするという考え方ではいけませんが、保険選びもしっかりとしないと保険会社の情報発信だけを鵜呑みにしていると、保険会社にうまく利用されてしまう可能性があると言う事なのです。



保険商品はそれぞれ成績換算が違う!

これは少し表に出てこない話ですが、保険に限らず営業を行う方であれば、営業成績と言う言葉があると思います。

どこの業界も大体は、同じような商品でも会社が売りたい商品の方を売れば成績が高いと言う事はありませんか?

保険業界でも同じで、同じ生命保険会社の商品でも、終身の死亡保険・医療保険・がん保険・収入保障保険や就業不能保険と種類があり、それぞれで販売成績が異なるのです。

要は、保険会社が売りたい商品を売れば成績が良くなると言う事です。

そして販売成績と言うのは、年間保険料にそれぞれの商品の成績倍率を掛けて算出されるケースが多いことから、同じ保険料の保険でも商品によって成績が大きく異なるのです。

例えば、同じ月々1万円の保険でも、終身死亡保険と収入保障保険では成績換算が大きく異なると言う事です。

保険の相談をしに保険ショップに行って、「学資保険への加入を考えていたけれど、いつの間にか外貨建ての保険に加入する流れになっていた!」と言う話をよく聞きますが、このようなときは、実はこの成績換算が影響しているという可能性も十分に考えられるのです。

しかし、販売成績を度外視して顧客の利益のためにプランニングしている場合もありますので、すべてがすべて成績のためにしているとは思わないでくださいね!

まとめ

保険会社が売りたい保険の生命保険版を解説しましたがどうでしたか?

普通に考えれば当たり前の事ではありますが、保険会社も株式会社ですので利益追求もします。

そして、契約者のもしものときに支払う保険金もしっかりとプールしながら、資産運用をしなければいけないので、儲かる商品もあれば儲からない商品もあります。

そして本文中にも書きましたが、決して生命保険を損得だけで考えないでください。

保険はもしものときのためであり、リスクがあるのであればしっかりと自分の考えられるリスクに備えるようにしましょう。

「保険なんて入るだけ無駄金を払うんだぞ!」と言う方も居ますが、それは違います!

無駄金と言うのは、必要な保障以上の保険に加入しているために発生するものであり、必要な保障を必要なだけ加入すればそれはムダ金ではありません。

保険とうまく付き合えるように、生命保険についても少し勉強はしなければいけないですね!

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