日本生命の「みらいのカタチ」は保険会社が儲かる内容になっている!?

定期保険
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現在の日本生命の主力商品は「みらいのカタチ」と言う、自分が必要だと思う保障を自由に組み合わせることが出来るという事を強みにした商品です。

しかし、この商品は保険会社が儲かる様になっているって知っていますか?

決して契約者が損をすると言う訳ではありませんが、この保険の特徴や内容を知る事で、この保険がどういった保険なのか?という事を知ってください。

なぜ保険会社が儲かる内容になっているのか?という所が分かれば、保険選びの良いヒントにもなるかもしれませんよ!!

日本生命の商品の特徴

日本生命の記事でも書きましたが、日本生命の保険商品の特徴を改めて書いておきます。

日本生命の保険商品の特徴は、定期保険がメインの考え方と言えます。

今回は取り上げる「みらいのカタチ」のメイン所も基本的には定期保険が主流となっています。

「みらいのカタチ」が出来てから、自分の欲しい保障を自由に選べるようになったように見えますが、基本的に昔から日本生命の保険商品の内容は大きく変わっていません。

主な形は、終身の死亡保険に定期タイプの死亡保険と医療保険などを組み合わせるだけのパッケージ商品です。

そして、パッケージ化した物を売ると言うのが、日本生命の戦略の一つです。

そして、メインの保障を定期にする事が保険会社にとっては大きなメリットなのです。

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定期保険が保険会社にとって大きなメリットになる理由

定期保険は保険会社にとって大きなメリットのある保険であり、儲かる保険商品なのです。

それは、少し考えればわかる事ですが、定期保険の特徴は一定期間の保障であり、解約返戻金などのない掛け捨ての保険なのです。

この一定期間に保険事故(死亡や病気)が無ければ、契約者が支払った保険料は全て保険会社の物となりますよね?

いくら、責任準備金や諸経費があるからと言っても、何もなければ支払う物が無ければ、利益率は高くなります。

その事から、終身保険を多く売るよりも、定期保険を多く売る方が保険会社は儲かるのです。

それが、保険会社が儲かる内容という事です。

日本生命の「みらいのカタチ」の内容とは?

それでは、日本生命の「みらいのカタチ」の内容を少し見て行きましょう。

「みらいのカタチ」は、「死亡」「貯蓄」「医療」「重い病気や介護」の4つのリスクに備えられる保障をラインアップしています。

その中から、自分が欲しい商品を選びパッケージ化すると言う保険となっています。

それぞれを少し紹介していきましょう。

3つの死亡保障

死亡保障には3つのタイプが用意されています。

それぞれを少し見て行きましょう。

終身保険

終身保険は名前の通り、一生涯の保障がある死亡保険です。

特徴としては、保険料払込期間が終われば、保障の全部または一部を年金形式で受け取ることが出来る内容になっています。

その事から、貯蓄代わりにも活用は出来ますが、基本的には自分の葬儀代などの保障だと思っていてください。

定期保険

これも名前の通り、一定期間だけの死亡保険です。

基本的に更新型ですが、更新が無いタイプの選択も可能となっています。

また、特徴として更新時などに保険金額が同等以下の終身保険に切り替えることも可能となっています。

生存給付金付定期

この保険は生死混同保険と言うジャンルになり、死亡すれば死亡保険金が下りますが、健康でいた場合に満期時と保険期間中の3年ごとに「お祝い金」という生存給付金が受け取れる商品です。

また、お祝い金は3年ごとに受け取れる金額が保険金額の3%で、満期時は保険金額の30%になります。

お祝い金の据え置きなども有りますが、少し細かな説明となりますのでここでは割愛します。

老後資金や将来の資金などの貯蓄商品

将来の為の貯蓄代わりの商品に関しては2つ用意されています。

それぞれを少し見て行きましょう。

年金保険

年金保険は、個人年金などと変わりのない保険商品です。

5・10・15年の確定年金を選択することが出来て、受け取り時にはこの3つに加えて10年保証期間付終身年金も選択することが出来ます。

また、受取時期を最大で5年間、繰延する事も可能となっています。

養老保険

養老保険も用意されていますが、この養老保険は特筆することの無い普通の養老保険です。

少し変わった医療に関する保障

「みらいのカタチ」に用意されている医療保障は少し変わった内容になっています。

それぞれを少しずつ見て行きましょう。

入院総合保険

入院総合保険は、病気での入院を保障する保険ですが、支払い方が従来の入院日額○○円ではなく、日帰り入院から一時金を受け取れると言う内容になっています。

また、入院が長期化しても大丈夫なように30日・60日・90日と各日数に達するごとに一時金が受け取れるようになっています。

要は、日帰り入院だろうが10日間の入院だろうが、支払われる保険金は同じと言う内容になっています。

また、手術に関しては外来手術(入院を伴わない手術)のみが対象となっているところには注意してください。

入院中の手術は保障対象外という事です。

また、先進医療も選択可能ですが保障内容は他社の内容と変わりません。

そして、この入院総合保険は、終身保険と定期保険の2つが選択可能で、定期保険にしていても途中で保険金額は下がりますが終身に変更することも可能となっています。

がん医療保険

がん保障は、がんを原因とする入院をした際に日数に応じて保険が受け取れる内容になっていて、入院を伴わない外来の手術は入院日額の5倍・入院中の手術は入院日額の20倍の入院給付金を受け取れます。

また、放射線治療に関しても入院日額の10倍の給付金を60日の間に1回受け取ることが出来ます。

どちらかと言うと、がん入院に強い保険内容と言えるでしょう。そのため、がん治療でも抗がん剤治療など放射線治療以外での通院となった場合には、役に立たない保険となるでしょう。

また、保険期間は定期と終身から選べるようになっています。

特定損傷保険

この保険は傷害保険に内容が近いのですが、不慮の事故による「骨折・関節脱臼・腱の断裂」と言う3つの損傷でのどれかで治療を開始した時に一時金が受け取れる内容になっていて、その回数は最大10回までとなっています。

また、スポーツ中での損傷も対象となっていますが、対象となるケガの範囲が狭い事を考えると傷害保険の方が良いと思います。

また、保険期間は定期のみで保険金は5万円か10万円のどちらかになります。

この3つの損傷での通院治療となると、傷害保険でも同じぐらいの給付金になると思いますので、この保険のメリットはそこまで高くないでしょう。

重い病気や介護のリスクに備える保険

医療保険以外にも思い病気や介護に備える保障が別にラインアップされています。

それでは、思い病気や介護に備える保障を少し見て行きましょう。

継続サポート3大疾病保障保険

この保険は3大疾病と言われる、がん(悪性新生物)・急性心筋梗塞・脳卒中になった場合に一時金が受け取れ、また生存している間は継続的に毎年一時金を最大4回まで受け取れる保障内容です。

また、同じがんでも上皮内新生物の場合は保険金額の10%の一時金が支払われ、死亡時も保険金額の10%が支払われる内容という事で、3大疾病に特化した内容となっています。

この保険は、定期保険しか選択できず、終身に変更する事も出来ません。

3大疾病保障保険

基本は、先ほどの継続サポートと差はありませんが、大きな違いは3大疾病になった場合と死亡した場合の保険金額が同じという事と、終身と定期を選べる内容となっています。

ただし、一時金を支払って終わる保険ですので、継続的なサポートはしてくれません。

従来からある3大疾病に特化した保険と言えるでしょう。

特定重度疾病保障保険(だい杖ぶ)

この保険は重度疾病と言われる、糖尿病・肝硬変・慢性膵炎・慢性腎不全・高血圧疾患(高血圧性網膜症)・動脈疾患・臓器移植という、生活習慣病などに取り上げられる内容の病気になった際に保険金を受け取れる内容となっています。

また、疾病ごとに保険金を受け取れると言うのが大きな特徴と言えるでしょう。

この保険も、定期タイプしか選べないという事は覚えておいてください。

身体障がい保障保険

この保険は、事故・病気と原因を問わずに「身体障害者福祉法」の身体障害状態に該当し1~3級の「身体障害者手帳」の交付を受けた場合に、保険金を一時金として受け取れる内容となっています。また、死亡時は死亡一時金が受け取れます。

この保険も、定期タイプしか選べません。

また、重度障害になった時のリスクに備えるための保険としては良いですが、実際にいるかどうかと言われると、正直いらない保険だと思います。

介護保険

この保険は他社の介護保険と同じような内容で、公的介護保険制度の要介護2~5と認定された場合か、日本生命が定める所定の要介護状態と認められた時に、一時金または年金形式のどちらかで保険金が受け取れる内容となっています。

この保険は、終身と定期タイプが選べ、また保険期間の途中で保険金額は減額されますが終身への変更も可能となっています。

また、死亡時は死亡一時金が受け取れる内容となっています。

契約するときの注意するポイント

この「みらいのカタチ」には注意点がいくつかあります。

  • 終身保険・養老保険・年金保険はそれぞれ組み合わせることが出来ない。
  • 養老保険・年金保険は保険期間が終身の3大疾病保障保険・介護保険とは組み合わせることが出来ない。
  • 同一種類の保険契約は組み合わせられない
  • がん医療保険・特定損害保険は他の保険と組み合わせなければいけない
  • 保険商品は単独での加入も可
  • 複数の契約を組み合わせて一体化している場合、それぞれの保険を外すことは出来ない。
  • 加入している保険同士を契約後に組わせることは出来ない

この7つは非常に重要ですので覚えておいてください。

簡単に言うと、一度契約した商品は途中でバラすことも出来なければ、一体化した保険同士を一本化する事も出来ないという事です。

また、貯蓄に特化した内容に出来なく、同じ種類だけで組むことも出来ません。

ザックリとですが、この商品を上手く売るためには少し複雑すぎる内容と言って良いと言えるでしょう。

保険契約を考えている一般の方が、上手くこの商品を使いこなすのは至難の業と言えるかもしれません。

そして、これを販売する日本生命の外交員(生保レディ)と言われる方々にとっても、まじめにこの商品を売るのは難しいでしょう。

日本生命に悪評が出る理由

日本生命に限らず、国内大手の生命保険会社には悪評が出ることが多いですよね?

保険内容から営業面や対応面など、様々なところで悪評が出ます。

それは、契約者が多いと言うのもありますが、対応面などで嫌な思いをした人が積極的にネガティブキャンペーンをする事が多いからです。

この悪評の多くは、「自分が思っていた保険と違った」「外交員が自分のニーズ合わない提案をしてきた」など、保障内容や保険の特性をしっかりと理解していない契約者と外交員のやり取りから発生する事が多いです。

しかし、商品の特性を理解したうえで、自分のニーズと商品が合っているのか?という所をしっかりと理解していれば、自分のニーズに応える商品があるのか?これとこれを組み合わせればどうなるのか?と逆に問いただせばいいのです。

そして、自分のニーズと合わなければ断れば良いだけの話です。

日本生命をはじめとする国内大手の生命保険会社は、いまだに旧態然とした「GNP(義理・人情・プレゼント)」と言う営業スタイルを継続しています。

要は、何度も足を運び人情を植え付け、マグカップや食べ物などをプレゼントして義理を作り、保険契約を断りにくくする営業スタイルをやってくるので、保険商品をドライに吟味させない方が多いのです。

それが、悪評の出る最大の要因なんですよね。

まとめ

日本生命の保険商品の特徴と、現在の主力商品である「みらいのカタチ」について解説してきました。

「みらいのカタチ」が決して悪い商品ではないのですが、組み合わせ方の基本は終身保険と定期保険となり、外交員をはじめとした売り手側は終身保険よりも定期保険をメインに保険を組んでくるでしょう。

実際にラインアップされている保障の多くが定期保険である事からも分かるでしょう。

この保険の組み合わせ方をしている時点で、保険会社にとって儲かる商品となっているのです。

国内の大手生命保険会社の多くは、まだまだこのような商品を主力としている事と、この「みらいのカタチ」とやり方なども同じです。

そして、定期保険で一番注意しなければいけないのは、「更新」です。

これらの商品の多くは10年や15年で保険期間が満期になったり、更新しなければいけなくなります。

この「更新」は、更新時が新たな契約時になる事から更新時の年齢で保険料を再計算されます。

30歳で保険に入った場合、45歳で保険を更新する場合には保険料は45歳で再度計算されるという事になる、保険料は上がります。そして、更新するたびに保険料は上がり続けるのです。

そのやり方は、今も昔も変わりません。国内の大手生命保険会社のやり方です。

こういった商品だという事も忘れないでください。

あとは、保険商品をよく見て、自分の考えに合致しているのであれば加入すれば良いし、合致していなければ、いくら足を運んでもらおうが、プレゼントされようが断って良いのです。

プレゼントも貰ったのに申し訳ないな・・・・と思う方に言えるのは、数百円・数千円のプレゼントで数百万円の損を被ることが出来ますか?という事です。

保険への加入はしっかりと考えてするようにしましょう。

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