相続は避けては通れない!?そのときが来る前に基本を知っておこう!

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誰しもが経験をするであろうことの一つに「相続」と言う物があります。

特殊な場合を除き、両親の他界や祖父母の他界、兄弟の他界など、身近な方が亡くなれば発生するのが「相続」です。

その相続に関して、しっかりと理解していると言う方は意外と少ないでしょう。

少し難しい話なのかな?と牽制すると言う方も居ると思いますが、逃げ続けても必ず「相続」と言う物はやってきます。

その時が来た時に、焦ることの無いように、基本からしっかりと覚えておきましょう!!

相続とは一体何なの?

まずは、相続と言う物が何なのか?と言う基本から知っていきましょう!!

相続とは、「自然人の財産などの様々な権利・義務を他の自然人が包括的に継承すること」とウィキペディアに記載されています。

これだけ読むと、「意味がイマイチ解らない・・・」と言う方も居るでしょう。

簡単に言うと、身内の財産を引き継ぐという事です。

祖父母や両親・兄弟姉妹が亡くなった時に、その人たちが持っている財産(お金や株式や土地・建物・借金)を引き継ぐことです。

これが、相続の基本です。

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相続に関する用語は苦手?

相続に関する用語には、似たような用語が有ったりするので解りにくいと言う方も多いでしょう。

そこで、相続に関する用語を少しまとめておきましょう。

相続人:財産を受け継ぐ人の事です

被相続人:財産を持っている人の事です(主に亡くなった人の事です)

遺留分:相続をする人の最低限の取り分を保証したものです

相続権:相続する権利の事です

遺産:残された財産です

法定相続分・法定相続人:法律で決められた相続割合と相続する人の事です

代襲相続人:相続する人が亡くなっていた時に相続人の代わりになる人です

相続税:相続をした金額に応じて支払う税金です

主なところで言うと、上記の用語になります。

また、細かく解説するともう少し用語が出てきますので、それはまた違う記事で解説します。

誰が相続人になりえるの?

 

基本的な用語の次は、誰が相続人になるのか?という所を知っておきましょう!!

相続人には基本的に身内がなります。

まずは、配偶者(夫または妻)・子供・親・兄弟姉妹が相続人になりえる人たちです。

被相続人である、亡くなった方が遺言書などを残して相続人を決めている場合には、上記の人以外も相続人になりえることがあります。

この場合には少し注意しなければいけない部分があり、遺留分がある人の相続分を侵害しないように遺言を残さなければいけません。

相続が発生する前に、誰が相続人になりえるのか?という事を考えておくのも良いかもしれませんね!!

相続をしたら相続税が発生する!

相続に関しての基本は書いてきましたが、相続をしたらもう一つ避けて通れないのが「象族税」と言う税金です。

相続した財産には税金が掛かるのです。

しかし、相続税には控除額があり、一定の金額までは相続税が掛からないようになっています。

ここで覚えておきたいのは、相続税の基礎控除額です。

相続税の基礎控除額は、「3000万円+(600万円×法定相続人の数)」となっています。

法定相続人が、配偶者と子供2人の場合には、「3000万円+(600万円×3)=4800万円」となり、すべての相続財産の金額から4800万円を差し引いた額が相続税の対象になるのです。

上記を少し具体的に説明すると、夫が1億円の相続財産を残した場合は、1億円から4800万円を差し引いた5200万円が相続税の対象になるという事です。

逆に言うと、夫が残した相続財産が4000万円であった場合には基礎控除額より少ないため相続税は掛からないという事です。

まとめ

相続に関しての基本を書いてきました。

余程のことがない限り、相続は誰にでも訪れるものとなりますが、人が亡くなった時のことであるが故に、あまり積極的に考えようと言う方は少ない事でしょう。

生きている人に向かって、「相続のことだけど・・・」と切り出したら、「まだ生きているのに縁起でもない事を言うな!」と怒る方も居る事でしょう。

しかし、相続の事をしっかりと考えておくことは、残された家族のためにも良い事なのです。

生命保険に加入したりして、残された家族の事を考えるのであれば、相続の事もしっかりと考えておくようにしましょう!

決して縁起の悪い話でもなければ、不謹慎な話でもありません。

自分が死んだ後に、相続で肉親が揉めるという事も考えられない事ではないため、揉め事を起こさないためにも、しっかりと日ごろから話をしておきましょう!!

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