【こんな保険】太陽生命の「ひまわり認知症予防保険(既成緩和)」を紹介

介護保険・認知症保険
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『長生きをしたいけれど認知症のリスクは心配だ』 

『健康状態に不安があって認知症への備えを諦めている』 

こう言った方々って意外に多いのではないでしょうか?? 

今回は、健康状態に不安がある方でも加入しやすい認知症保険である、太陽生命の「ひまわり認知症予防保険(規制緩和)」を紹介します。 

認知症にも備えられ、2年ごとに予防給付金と言う名目でお金も貰えて、病気での入院・手術にも備えられる「ひまわり認知症予防保険(既成緩和)」の特徴メリットデメリット注意点まで、細かく保険内容を紹介・解説をしていきます。 

どんな人におすすめ出来る保険なのかも併せて解説をしますので一緒に見ていきましょう。 

太陽生命「ひまわり認知症予防保険(既成緩和)」を簡単に言うと

太陽生命の「ひまわり認知症予防保険(既成緩和)」とは、どういった保険なのか簡単に言ってしまうと 

  • 2年ごとにお金が貰える(初回は契約してから1年後) 
  • 認知症になった場合には一時金が受け取れる 
  • 病気やケガの入院・手術にも備えることが出来る 
  • 健康状態に不安があっても加入しやすい 

 

こういった保険商品です。 

もう少し砕けた言い方をすると、定期的に給付金が貰える認知症保険で、健康状態に不安があっても加入しやすい保険と言う事です。 

健康状態に不安があっても加入しやすい保険と言う事で、過去に病気で入院していたり手術をしているなど、健康状態に不安のある方でも認知症リスクに備えられる保険となっています。 

また、既成緩和と言う引受緩和型の保険ですので、保険料は比較的高くなります。 

これが、太陽生命の「ひまわり認知症予防保険(既成緩和)」を簡単に説明した内容となります。 

次の章からは、詳しい保障内容や注意点、契約例から保険料例など、細かなところを解説していきます。 

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太陽生命「ひまわり認知症予防保険(既成緩和)」の基本情報

それでは、太陽生命の「ひまわり認知症予防保険(既成緩和)」の契約に関する基本的な情報を紹介します。 

何歳から契約が可能なのか、保険期間や保険料払込期間などを一緒に見ていきましょう。 

基本情報

正式名称:ひまわり認知症予防保険・保険組曲Best既成緩和 

組み合わせの内訳:

  • 「無配当選択緩和型認知症診断保険(無解約返戻金型)(001)」 
  • 「無配当選択緩和型入院一時金保険(無解約返戻金型)(002)」 
  • 「無配当選択緩和型医療保険(無解約返戻金型)(002)」 

契約可能年齢:20歳~85歳 

保険期間・保険料払込期間:10年または終身(20歳~75歳)・終身(76歳~85歳) 

 

これが契約に関する基本情報となりますが、正式名称は覚えなくても大丈夫です。  

契約可能年齢に関しては、20歳からとなりますので、比較的若いうちから加入することが出来る保険と言えます。 

また保険期間に関して、20歳~75歳までの方と76歳~85歳までの方では異なり、76歳~85歳までの方は終身タイプしか選択が出来ませんので気を付けるようにしましょう。 

しかし、この保険は基本的に終身タイプがメインとなりますので、あまり気にすることはないでしょう。 

一応、10年間の保険期間も選べると言う事だけ頭の片隅に置いておいてください。 

保険料払込期間に関しては保険期間と同一になりますので、保障が続く限り保険料も支払わなければいけません。 

ここも、注意点の一つと言えるかもしれないですね。 



太陽生命の「ひまわり認知症予防保険(既成緩和)」の保障内容を紹介

それでは、この「ひまわり認知症予防保険(既成緩和)」の保障内容に関して紹介をしていきましょう。 

一体どう言った保障内容になっているのか、一番大事なところですのでしっかりと確認してくださいね。 

保障内容一覧
  • 選択緩和型認知症診断保険 
  • 生存給付金特則 
  • 選択緩和型認知症治療保険 
  • 選択緩和型入院一時金保険 
  • 選択緩和型7大疾病医療一時金保険(男性) 
  • 選択緩和型女性疾病医療一時金保険(女性) 
  • 感染症プラス入院一時金保険 
  • 選択緩和型医療保険 

 

これが、この保険の保障内容になります。 

【認知症への保障】【生存給付金】【入院・手術への保障】の3本柱となっています。 

それぞれ少しずつ解説をしていきます。 

認知症に関する保障

認知症に関する保障は 

  • 選択緩和型認知症診断保険 
  • 選択緩和型認知症治療保険 

 

の2つになります。 

この2つの保障が、この保険のメイン保障となります。 

「選択緩和型認知症診断保険」は、生まれて初めて器質性認知症になり医師により診断確定されたときに保険金が支払われます。 

「選択緩和型認知症治療保険」は、生まれて初めて器質性認知症になり保険会社所定の状態が180日継続したときに保険金が支払われます。 

これが、認知症に関する保障となっています。 

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生存給付金(認知症予防)

生存給付金と言うのは、保険期間中に生存しているだけで貰うことが出来る給付金となります。 

この保険では、契約から1年後に初回の給付金を受け取ることが出来て、その後は2年ごとに生存給付金を受け取り続ける事が出来ます。 

この給付金を「ひまわり認知症予防保険(既成緩和)」では【予防給付金】と呼び、認知症予防に活用して欲しいと言う考え方となっています。 

保険会社としては認知症予防に活用して欲しいと考えていますが、生存給付金なので認知症予防に使っても、それ以外の事に使っても問題はありません。 

入院や手術に関する保障

入院や手術に関する保障は 

  • 選択緩和型入院一時金保険 
  • 選択緩和型7大疾病医療一時金保険(男性) 
  • 選択緩和型女性疾病医療一時金保険(女性) 
  • 感染症プラス入院一時金保険 
  • 選択緩和型医療保険 

 

の5つとなります。 

「選択緩和型7大疾病医療一時金保険」男性向けの保障であり、「選択緩和型女性疾病医療一時金保険」女性向けの保障となっているため、男女で選ぶ保障が異なることに注意しましょう。 

また「選択緩和型医療保険」は、入院時に給付金を日額制で受け取れる内容となりますので、一般的な医療保険と思っていてください。 

その他、基本的に一時金の保障となっていますが、入院・手術に関して一時金で保険金が受け取れるので、入院・手術にしっかり対応していると言えるでしょう。 



太陽生命「ひまわり認知症予防保険(既成緩和)」の契約例と保険料例の紹介

それでは、少し具体的に契約例と保険料例に関して紹介していきます。 

ここでは、太陽生命の公式ホームページにあります契約例を基に契約例・保険料例を紹介していきます。 

どの様な契約例でどれぐらいの保険料が掛かるのかを一緒に見ていきましょう。 

契約例

それでは、具体的な契約例を紹介していきます。

これは、太陽生命の公式ホームページに実際に記載されている契約例になります。

内容としては、認知症・入院・手術の一時金と入院・手術の日額保障、ケガでの入院・手術に関する一時金というように、フルカバーの保障となっています。

  • 選択緩和型認知症診断保険:認知症診断保険金額100万円 
  • 生存給付金特則:予防給付金額3万円・死亡保険金額60万円 
  • 選択緩和型認知症治療保険:認知症治療保険金額200万円 
  • 選択緩和型入院一時金保険:入院一時金額30,000円 
  • 選択緩和型女性疾病医療一時金保険:入院一時金額30,000円(女性疾病プラス)・入院手術6万円・外来手術3万円・骨折治療給付金6万円 
  • 感染症プラス入院一時金保険:災害入院一時金30,000円 
  • 選択緩和型医療保険(60日型):日額5,000円・入院手術5万円・外来手術2.5万円 

 

※男性の場合は「選択緩和型女性疾病医療一時金保険」にかえて、「選択緩和型7大疾病医療一時金保険」を付加します。 

この契約例は、女性向けの内容となっていますが、「選択緩和型女性疾病医療一時金保険」以外は、男女共通となっており、保障内容としては認知症と診断された時点で100万円の一時金、そして、その状態が180日継続すれば200万円の一時金と認知症に関して手厚く保障されています。 

また、病気での入院に関しても一時金と日額制で給付金を受け取ることが出来るので、心強い内容と言えるでしょう。 

また、コロナウイルスなどの感染症での入院に対応できる「感染症プラス入院一時金保険」がありますので、感染症での入院の際にも、まとまったお金が受け取れるのも心強いと言えるでしょう。 

気を付ける部分としては、「選択緩和型医療保険」以外はすべて一時金での給付となることだけ注意しておいてください。 

保険料例

保険期間・保険料払込期間:終身 

契約年齢  男性  女性 
50歳  14,417円  15,440円 
55歳  15,840円  17,465円 
60歳  16,962円  18,819円 
65歳  19,593円  22,591円 
70歳  22,713円  27,156円 

 

上記が、先ほどの契約例での月額保険料となります。 

生存給付金がある事、引き受け緩和型の保険であることから、通常の認知症保険や医療保険と比べると非常に保険料は高くなっています。 

ただ、健康面に不安がある方で認知症・病気に備えたいと考える方であれば、良い方は悪いかもしれないですが、背に腹は代えられないでしょう。 

また、他社の引き受け緩和型などと比べても、保険料はそこまで高くないと思いますので、比較的加入しやすい保険料と言えるかもしれません。 



太陽生命「ひまわり認知症予防保険(既成緩和)」は削減期間に注意点

太陽生命の「ひまわり認知症予防保険(既成緩和)」には、契約後1年間の削減期間があります。 

この削減期間とは、保険金額・給付金が削減される期間の事で、認知症保障・医療保障・死亡保障の全てで、契約後1年間は保険金額が通常の半額になります。 

ただし、コロナウイルスなどの感染症ケガでの入院・手術・骨折治療に関しては、削減期間中も満額の保険金の支払いとなります。 

簡単に言うと『契約後1年間は認知症になっても病気で入院・手術をしても保障は半分ですよ』と言う事です。 

ただし、ケガや感染症の場合は、契約後すぐでも満額の保障をしますと言う事です。 



太陽生命「ひまわり認知症予防保険(既成緩和)」はおすすめ出来る?

さて、最後に個人的な見解を書いておきましょう。 

太陽生命の「ひまわり認知症予防保険(既成緩和)」ですが、おすすめ出来る・出来ないがハッキリ言えない商品です。 

その理由としては、この保険が選択緩和型と言う保険だからです。 

通常の認知症・医療保険とは異なり、健康に自信のない方や入院・手術歴がある方に向けた保険商品であるため、保険料も通常商品よりも高めに設定されています。 

そのため、選択緩和型を選ぶ必要のない方には、もちろんおすすめでは出来ません。 

しかし先ほども書いたように、この保険は選択緩和型なので、健康に自信のない方や入院・手術歴がある方向けとなります。 

他社の緩和型保険と比べても、内容・保険料ともに大きな差はないと言えるでしょう。 

病気での入院・手術歴がある方で、認知症になった際の保障が欲しいと考える方には、良い保険と言えるのではないかと思います。 

決して保険料が安い商品ではないので、保障と保険料のバランスをしっかりと考えて、コストパフォーマンスを意識して選ぶようにしましょう。 



太陽生命「ひまわり認知症予防保険(既成緩和)」まとめ

家族のイメージ

今回は、太陽生命の認知症保険である「ひまわり認知症予防保険(既成緩和)」を紹介・解説しました。 

この保険は、保険会社の公式ホームページの契約例などを見ても分かりますが、主なターゲットは女性となっています。 

女性の方が平均寿命は長く、認知症になるリスクも男性よりも少し高いとも言えるでしょう。 

そして、女性向け保険特有の生存給付金がラインアップしているところを見ても、女性向けに作られた保険と言える要因でもあります。 

最後の「おすすめ出来るのか?」と言うパートでも言いましたが、この保険は緩和型の保険と言う事もあり、健康に不安があると言う方向けの保険商品となっていますので、入院・手術歴があるけれど認知症や病気には備えておきたいと言う方向けとなります。 

過去に病気での入院・手術歴のない方は、「保険組曲Best」の「認知症保険」・「医療保険」を検討するようにしましょう。 

また、太陽生命以外の保険商品もしっかりと調べて、自分にニーズに合った保険を選ぶようにしましょうね。

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