通販型の自動車保険で有名なSBI損保ですが、生命保険の代理店もしている事を知っている方は少ないのではないでしょうか?
先日医療保険の記事でも書きましたように、SBI損保は4社の生命保険会社の代理店を兼ねています。
今回は、生命保険(死亡保険)について少し紹介していきましょう。
目次
取扱い保険会社は4社!
医療保険の記事でも書きましたが、SBI損保が代理店契約を交わしているのは「SBI生命」「SBIいきいき少額短期保険」「ネオファースト生命」「朝日生命」の4社となっています。
「SBI生命」と「SBIいきいき少額短期保険」に関しては、同じグループ会社となっていますが、「ネオファースト生命」「朝日生命」に関しては、単なる代理店となっています。
SBI損保は、それぞれの代理店であるために、生命保険に関しては契約の締結権は持っておらず、申込者と保険会社を繋ぐだけの役割となっています。
SBI損保がおすすめしているのは?
SBI損保は生命保険会社の代理店を兼ねているという事を解説しましたが、SBI損保はどのような生命保険をおすすめしているのでしょうか?
公式ホームページでは、SBI生命の「クリック定期NEO」やSBIいきいき少額短期保険の「死亡保険」など、比較的保険料の安い死亡保険をおすすめしています。
代理店とは言え、通販型の保険会社ですので人員を多く掛けられない事で、健康状態の告知が比較的緩い定期保険を積極的に販売しているという事が言えるでしょう。
定期保険は使い方次第!?
今回は特筆する事がありませんので、定期保険の使い方に関して少し解説しておきましょう。
SBI損保では、定期保険を少し推し気味ですので、死亡保険に限った定期保険の使い方・考え方を少し解説しておきます。
あくまでも死亡保険での話になりますので、医療保険やがん保険ではまた違った考え方をしますので、その辺りだけ注意しておいてください。
定期保険の特徴は、「大きな保障を手軽な保険料で!」となります。
子育て期間中など、もしも死亡してしまった場合に残された家族の生活や教育資金のために残すと言う考え方であれば、死亡保障は定期保険にしましょう。
子育て期間中などは、子供が成人するまでの期間となり20年近い年月になります。
その間だけの保障さえしっかりとしておけば、親としての責任は果たせるでしょう。
近年注目を集めている「収入保障保険」と言うのも、この定期保険の一種であり、子育て期間中の死亡を保障する合理的な保険商品となっています。
あくまでも、一定期間の保障で良いと言う場合には、大きな保障を手ごろな保険料で準備をするようにしましょう。
また、自分の葬儀費用や貯蓄を目的とする場合には、定期保険ではなく終身保険でなるべく死亡保障を準備するようにしましょう。
死亡保険に関しては、考え方ひとつで「定期保険」「終身保険」と選択する保険種類が異なるという事だけ覚えておきましょう。
まとめ
SBI損保でも生命保険を取り扱っていますが、あくまでも損害保険会社であり生命保険会社ではありません。
どういう事かと言うと、生命保険を売ることは一応できるけれども専門ではないので、定期保険や少額短期保険を販売しているのです。
営業をすると言うよりも、販売窓口になるだけですので、詳しい話やプランニングを期待することは出来ないという事です。
自分で保険の事を調べて、この保険が良いな!と言う商品があれば、加入検討するのも良いかもしれませんね!
コメントはまだありません