【元保険屋が教えます!!】生命保険の説明にかかる時間はどれくらい?

保険の基礎
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生命保険の相談には行きたいけれど、どれぐらいの時間がかかるのか分からなければ、なかなか行きにくいですよね。

「せっかくの休日を使って保険の相談に行ったけれど、休みが一日潰れてしまった!」と言うような書き込みなどを見ると、余計に億劫になりますよね・・・・

そこで、元保険屋さんとして保険の相談にかかる時間や、生命保険の説明にかかる時間をザックリと教えます。

保険ショップの窓口のスタッフや営業マンによっても違うと思いますが、実際に私がかけていた時間や、保険業界の仲間から教えてもらった事などもトータルして解説していきます。

貴重な時間を使ってまで保険の相談に行かれる方のために、少しでも役に立てば幸いです。

生命保険の説明にかかる時間の目安は2時間

結論を言ってしまいますと、生命保険の説明に掛かる時間は、おおよそ2時間です。

これは、基本的なところだけを説明する時間であり、質問に答えたり、保険以外の話をしたりなどすると前後する事もあります。

また、保険の事を全く知らない人と、保険に興味が有って少し知識のある人とでは、説明にかかる時間が少し異なります。

これで、今回の記事で伝えることは全て伝えてしまいました。

これでは少し内容が少ないので、もう少し詳しく保険の相談に必要な情報や、私が実際に相談を受けていた時に心がけていた事などを紹介していきましょう。

興味のある方は読み進めてください。

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保険の相談をする際に必要な情報とは?

保険の相談に行くと必ず聞かれる情報と言うのと、あれば助かる情報の2つがあります。

これは私の経験上の話でもありますので、少し解説していきます。

絶対に必要な情報

保険の相談や説明・提案に絶対的に必要な情報として、生年月日と性別があります。

これは、保険の必要性などを理解してもらった後に、保険の提案をする際に保険料を出すのに必要な情報になります。

また、ある程度の年齢を把握しておくことで、保険の事以外の話題なども探ることが出来るのです。

有れば詳しい提案が出来る情報

先ほどの情報よりも詳しい情報を貰えると、より詳しい相談・説明・提案が出来るようになります。

例えば、家族構成や住まい(実家暮らしなのか一人暮らしなのか)から、職業や手取り収入や生活費や結婚・出産の予定など、情報はあればある分だけ様々な想定が出来るため、保険の事も説明しやすく、保険商品の提案もしやすくなります。

また、この様な情報を貰えると、ライフステージやライフイベントの話もしやすくなり、より自分に必要な保険が何なのか?という事を考えていただけ易くなります。

決して、言えばいいと言う訳ではない情報であり、信頼関係が無ければ伝えたくない情報だと思いますので、もし相談をする人が信頼できると思うのであれば、伝えれば良いですし、信頼できないなと言うのであれば、伝えなくても良いです。

逆に、初対面でこの様な内容を教えてくれと言う営業マンは気を付けた方が良いですね。

保険の説明をする際に意識していたこと

ここからは、私が実際に保険の相談を受けて説明していた時に心がけていた事を少し紹介しましょう。

保険の相談を受けた際に、心がけていた事は大きく分けると

  • 保険の基本を理解してもらう
  • 保険の必要性を理解してもらう
  • 自分に必要な保険を自分で考えてもらう

この3つです。

まず、保険の基本や必要性を理解してもらうのは当たり前のことですが、一番大事なのは3つ目の、「自分に必要な保険を自分で考えてもらう」という事です。

何故かと言うと、「こんな保険が必要だよ」と言うのは簡単ですが、それでは契約後に「なぜこれが必要なのか?」という事を理解できていないので、他の保険屋さんから保険を勧められると、「本当にこれで良いのか?」「乗り換えた方が良いのか?」と迷う事になりかねません。

お互いにですが、貴重な時間を割いて保険の話をして契約をしていただくことになっても、こうなってしまえば、相談を受けた事も説明したことも無駄になってしまいます。

そのような事が無いようにする為に、保険の必要性などをしっかりと理解していただいたうえで、自分で必要な保障は何なのか?という所を考えてもらうのです。

そうする事によって、保険の提案もしやすくなり詳細も詰めやすくなります。

そして何よりも、「自分が何故この保険に入っているのか?」という事をしっかりと理解しておけば、他社の営業マンに横槍を入れられても、怖くないのです。

これは、私の営業面での実体験ですが、ユーザーさんの立場でも、自分がどんな理由でこの保険に加入しているのか?この保険はどういった保険なのか?という事を理解している事で、必要な保険を適切に準備することが出来る事から、様々な意味で「自分の身を自分で守る」と言うことが出来るのです。

この様に私個人としては、保険の説明をする際には、教えられる範囲は教えてあとは考えてもらうという事を意識していました。

そして、考え方が少しずれているような時は、「こういった事も考えられますよ」と言うアドバイスはしますが、考え方を押し付けることは控えていました。

まとめ

今回は保険の相談・説明に掛かる時間について書きましたが、それ以外にも保険相談に関する事を少し書きましたが、いかがでしたか?

保険の相談に行く際に、掛かる時間としては2時間程度を見込んでいてください。

もし、ご自身が「全く保険の事を知らないよ!!」と言う方であれば、もう少し時間がかかる場合もあるかもしれませんが、大体これ位の時間があれば終われます。

因みに、私が保険の営業をしていた際は、保険の話1~2割でその他の話が8~9割と言うスタンスでした。

実際に保険の話は20分程度で終わらせることも可能です。

丁寧に説明すれば、1・2時間かかる事もありますが、初めて会う方(紹介していただいた場合など)などは、緊張していたりするのでその時に必死で説明しても殆ど覚えていません。

そんな事もあるので、私は保険相談に使う時間はトータルで2~3時間ほどです。

そして、保険ショップなどは保険の説明+αで保険の提案・営業をする事が多いので、約2時間は見ておいた方が良いでしょうという事です。

少し話も脱線しましたが、保険の相談に行こうと思う方の役に立つ情報になっていれば幸いです。

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