【提案】結婚した時に入る保険はこれ!その理由も説明します!

保険の基礎
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結婚した時に保険に加入すると言う方や、独身時代の保険を見直そうと言う方は多い事でしょう。

結婚をした時が、生命保険について真剣に考える最初のタイミングだと言う方が多いのです。

しかし学校では教えてくれない保険について、一から調べて保険について考えれば考えるほど、保険用語が複雑だったり、保険商品の内容が複雑だったりして、結局挫折してしまう方が多くいます。

そこで、今回から数記事を使って、大きなライフイベントごとの保険の考え方・選び方を解説していきます。

今回は、結婚したタイミングでの保険について解説していきます!!

どんな保険に入れば良い?

結婚をした時に、保険について考え始める方は多いですが、実際にどんな保険に入れば良いのか?と言う答えに困る方が多いので、先に答えを言ってしまいます。

結婚後に必要な保険は「死亡保険」「医療保険」くらいです。

正直に言うと子供が生まれるまでは、そこまで生命保険にこだわる必要はありません。

要は、結婚をしたからと生命保険に入る必要はないのです。

これを聞くと、「えっ!?そうなの?でも親戚のおばさんに結婚したのなら生命保険には入るべきよ!と言われたけど?」と言う方も居るかもしれませんね。

しかし生命保険の考え方を理解していれば、慌てる必要はないという事が分かると思いますので、次章では保険の考え方について少し解説します。

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保険は誰のために加入する?

「保険は誰のために加入するモノなの?」という所が、保険の基本的な考え方です。

死亡保険は、残された家族の生活費や自分の葬儀代など、言わば残された家族のための保険です。

医療保険やがん保険は、自分が病気になった時の治療費の足しにする、言わば自分のための保険です。

要は、誰のために保険に入るのか?という所をしっかりと考えなければいけません。

結婚をしたばかりの場合は、自分が死んでしまった場合に「困るのは誰?」そして「何に困るのか?」という事を考えなければいけません。

少しドライになりますが、子供がいなければ残された配偶者は再婚をする可能性もありますが、葬儀はしなければいけません。

万が一亡くなった時に、自分の葬儀代としての死亡保険が必要となります。

また、残された配偶者の生活費を残したいと考えるでしょうが、遺族年金や、共働きであれば給与もありますので、生活に困窮する確率は少ないと言えます。

また、先ほども書きましたが、再婚をする事もあるでしょう。

そんな事も考えると、大きな死亡保障は必要ないのです。

そしてこれは、結婚している・していないに関わらず、病気への備えはしなければいけませんので「医療保険」や「がん保険」は入っておいていいと言えるでしょう。

しかし、必ず加入した方が良いと言う訳ではないので、お金に余裕があればと言う感じで良いです。

どれぐらいの保障がいるの?

どれぐらいの保障が必要か?という事ですが、考え方は先ほど解説しましたので、ここからは少し具体的な金額を少し紹介していきましょう。

死亡保険に関しては、葬儀代として考えるのであれば、200万円の死亡保障があれば良いです。

葬儀に掛かる費用は、おおよそ200万円と言われていますが、墓地がある場合や新たに墓地を作る場合、家族葬なのかどうなのか、お寺か葬儀施設(セレモニーホールなど)かなどによって異なります。

大体、葬儀自体に掛かる費用として100万円程は見とかないといけないでしょう。

結婚したての場合は、これぐらいで充分と言えるでしょう。




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結婚は保険について考えるのにベストなタイミング!?

さて最後になりますが、なぜ結婚を機に保険について考えるのがベストなタイミングなのか?という事を解説していきましょう。

結婚と言うのは、大きなライフイベントの一つであり、これまでの生活とは大きく違う生活になるタイミングです。

また守るモノや責任も発生するために、保険について考えるようになります。

要は、守るモノがあるから保険に入るのです。

そして、結婚はこれから家族になり、その家族も増えていく場合が多いですよね?

そうです、子供が生まれたりすれば、子供も守っていかなければいけなくなりますよね?

しかし、多くの方は結婚をするまで、保険、特に生命保険について真剣に考えると言う方は少ないです。

その事から、保険の事を全く分からないけれど、結婚したから保険に入らなければ・・・・と漠然に考えるのですが、それが良いのです。

自分が必要だと感じることが出来れば、教えてもらったことが素直に入ってくるのです。

何も考えずに、子供が生まれた、保険に入らなければ!!と焦る前に、結婚したタイミングで「保険について知る」「自分にはどんな保障が必要なのかを知る」「どんな時にどんな保障が必要になるのかを知る」と、基本を知るには一番いいタイミングなのです。

まとめ

結婚と保険について少し説明しましたが、いかがでしたでしょうか?

基本的な考え方についてと言うのが主な内容となりましたが、少しだけ最後にまとめましょうか!!

  • 結婚をした時に必要な保険は「死亡保険」「医療保険」「がん保険」くらい
  • 誰が、なぜ困るのかを考えて保険を選ぶ
  • どれぐらいの保障があれば良いのかを考える
  • 結婚したてで子供がいない場合は、慌てて保険に入る必要はない

上記の4つが主なポイントです。

これさえしっかりと抑えられれば、保険選びで大きな失敗をする事はありません。

そして、最後の最後に、言っておきますが、結婚をしたからと保険に入る必要はありません!

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